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記者会見
古川前知事の記者会見の会見録や資料を掲載しています。動画もご覧いただけます。
 
※政治活動についての発言部分は、除いています。
※会見録は、わかりやすいように一部校正しています。

発表項目:「418(しあわせいっぱい)プロジェクト」のPRキャラクターが決定しました

 次、2番目が「418(しあわせいっぱい)プロジェクト」のPRキャラクターの決定です。
 結婚や出産、子育てのお手伝いをしていこうという「418(しあわせいっぱい)プロジェクト」、去年から県が始めたプロジェクトでありますけれども、そのPRキャラクターを募集していたところでございましたけれども、それが今回決まりました。
 こういうちょっとかわいい感じの、花咲かじいさん的な感じかもしれませんけれども、愛称は「はっぴーソンリサ」という名前です。「ソンリサ」というのは、スペイン語で「笑顔」という意味です。このデザインをされた方は、前川弘さんという大阪府堺市に在住の方でありますけれども、この方のお話ですと、県木のクスノキの実から生まれた妖精というものをイメージしてつくりましたということでございました。
 応募総数は435点ございまして、外部委員を含む4名の審査によりまして、これに決まったものでございます。着ぐるみをつくったり、いろんなイベントに活用をしていきたいと思っています。
 ここで「418(しあわせいっぱい)プロジェクト」の進捗の状況について簡単にご報告申し上げます。
 「418(しあわせいっぱい)プロジェクト」は、大きな6本の柱がございます。
 まずは結婚の支援事業については、県主催の結活イベント、4回の開催で参加者数が194名、カップルが19組成立したという報告を受けています。
 また、男性社員の子育てを支援する企業への奨励金については、1件の企業で交付実績が生まれました。
 また、パパママ“ファイティン”サポート事業について、これは専門アドバイザーによる事業所の訪問ということでございますが、22社に訪問を行っています。
 また、人工授精の経費の助成実績については、あるいは凍結保存料の助成実績については、延べ件数で41件、28件と大体予想どおりのものが出てきております。
 また、もっと若い世代の子育てに対する双方向の「ホンネトーク」を行いましたり、これは観覧者171人、そして県庁そのものも一つの事業所として結婚や出産、子育てが安心してできるようにしていこうということで、いろんな取り組みをしておりまして、県職員の出会いのための合コンが開催回数6回、参加職員延べ32名、こうした形で進めているところでございます。
 このうちの事業の効果についての声ということでございます。イベント参加者の募集開始後、結婚支援事業については3日で定員に達するなど人気があるということとか、先ほどの不妊治療の助成などについては若い人に治療を勧めやすくなったという声をいただいています。
 今後のイベントの紹介です。
 婚活イベントについては、例えば、歴史好きとか、カメラが好きとかというテーマを設定して、県内4ブロックで開催をしていきます。この「まなび婚」、要するにそういう歴史だとか何とかを学ぶのが好きな人を対象に、武雄市と佐賀市で。カメラ好きのための「フォト婚」、好きな人を対象に唐津市内で。そしてまた、「春」というものをテーマにして佐賀市内でなど、こうしたイベントが行われます。
 また、婚活サポートのセミナーが鳥栖、佐賀、唐津と県内3カ所で行われますし、この婚活の名付け親の社会学者の山田昌弘さんが来て、「婚活時代」と題した講演も行われるようにしております。
 ということで、ライフステージごとに幸せづくりのお手伝い、これからも続けてまいります。

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