配布資料:「チームラボと佐賀 巡る!巡り巡って巡る展」の見どころをお知らせします〜国内初 チームラボ作品の大規模な展覧会〜
“デジタルアート”は、世代を越えて楽しんでいただける新たな領域の文化・芸術として関心が高まっています。 県では、この新たな文化・芸術を県民の皆様に触れていただくことで、文化に親しみ、文化のすそ野を広げることを目的として、芸術性の高いデジタルアート作品を数多く制作し、国内外で高い評価を受けているウルトラテクノロジスト集団“チームラボ”の作品を集めた「チームラボと佐賀 巡る!巡り巡って巡る展」を開催することとしています。 この展覧会は、“チームラボ”の新作を含む代表的な10作品を県内4会場(県立美術館、九州陶磁文化館、名護屋城博物館、宇宙科学館)に集めた展覧会で、このような大規模なものは国内初となります。また、同時期に同じ「デジタルアート」をテーマとして、会場ごとに異なる作品を展示する初めての試みです。 是非、この機会に「アートで巡る佐賀の旅!」を“巡って”みませんか。 1 コンセプト (1)アートを見る (2)アートを触れる (3)アートを体験する これらデジタルアート作品を展示することで、来場された方々が「世代を 越えて楽しむ」ことを狙いとしています。 2 展示作品 合計10作品(各展覧会場2〜3作品)を展示します。 (1) 県立美術館 ・「Nirvana」(※国内初展示) ・「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして分割された 視点 Light in Dark (work in progress)」(※最新版初展示) ・「憑依する滝」 (2) 県立九州陶磁文化館 ・「冷たい生命」(※国内初展示) ・「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」 ・「生命は生命の力で生きている」 (3) 県立名護屋城博物館 ・「花と屍 ]R落 十二幅対」 ※ 上記作品のほか、世界初展示となる新作を展示予定 計2作品を展示予定。 (4) 宇宙科学館 ・「メディアブロックチェア」 ・「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」 3 ギャラリートーク すべての会場で、チームラボ代表・猪子寿之氏による展示作品の解説を行 うギャラリートークを開催します。 (1) 3月8日(土曜日) (2) 3月9日(日曜日) ※ 『チームラボと佐賀 巡る!巡り巡って巡る展』の専用ホームページも開設 します。新着情報については、随時更新していきます。 http://teamlab-meguru.jp/ <参考1:主な展示作品の画像> Nirvana チームラボ, 2013, アニメーション, 6min 20sec (9:16 x 8) 冷たい生命 / Cold Life チームラボ, 2014, デジタルワーク, 2160×3840 pixels, 7min 15sec.(ループ), 書: 紫舟 花と屍 ]R落 十二幅対 / Flower and Corpse Glitch Set of 12 チームラボ, 2012, デジタルワーク, 1min 50sec (9:16 × 12) メディアブロックチェア / MediaBlockChair チームラボ, 2012, インタラクティブチェア <参考2:開催概要> 1 開催期間 平成26年2月28日(金曜日)〜3月22日(土曜日) 2 開催場所 (1) 県立美術館3・4号展示室(佐賀市城内一丁目15-23) (2) 県立九州陶磁文化館企画展示室(西松浦郡有田町戸杓乙3100-1) (3) 県立名護屋城博物館企画展示室(唐津市鎮西町名護屋1931-3) (4) 県立宇宙科学館ガイダンス室(武雄市武雄町永島16351) 3 開館時間 (1) 県立美術館 9時30分〜18時00分 (2) 県立九州陶磁文化館 9時00分〜17時00分 (3) 県立名護屋城博物館 9時00分〜17時00分 (4) 県立宇宙科学館 9時15分〜17時15分(土・日・祝日は18時00分まで) 4 休館日 月曜日 5 観覧料 (1) <一般> 大人 500円(※展覧会場1館の観覧料金となります。) (2) <一般(全館共通)> 大人 1200円(※展覧会場全て観覧できます。) ※ いずれも、高校生以下及び障害者の方は無料となります。 6 実施形態 主 催:佐賀県 共 催:読売新聞社、FBS福岡放送、RKB毎日放送、 STSサガテレビ、佐賀新聞社 特別協力:ソニー株式会社 企画協力:チームラボ <参考3:チームラボ> ■チームラボとは プログラマ・エンジニア、数学者、建築家、WEBデザイナー、グラフィ ックデザイナー、CGアニメーター、絵師、編集者など、様々な分野の専門 家で構成された、デザイン、アート等を融合させた領域で創作活動を行って いるウルトラテクノロジスト集団。 伊藤若冲の名画をモチーフにしてデジタル化し、プログラムで動きを加え ることで新しい世界を表現する作品や、観覧者が絵に触れることで絵が変化 するインタラクティブなアート作品など、斬新でありながら誰もが親しみや すいデジタルアート作品を創作している。 ■主な活動実績 2008年 フランス国立装飾美術館で開催された「感性kansei Japan Design Exhibition」展に、日仏交流150周年事業の一環とし て制作した映像作品「花と屍」を出展 2011年 「百年海図巻」等の作品が、文化庁メディア芸術祭審査員推薦 作品に選出 2011年 カイカイキキギャラリー台北で『生きる』展開催 2012年 欧州最大のバーチャルリアリティ博覧会「Laval Virtual 2012」 で、「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」が建築・芸術・ 文化賞を受賞 2012年 台湾国立美術館で、外国人で初となる展覧会「We are the Future」を開催 2013年 「堂島リバービエンナーレ 2013 “Little Water”」にて、「憑 依する滝」を出展 2013年 10月11日〜13日、佐賀城本丸歴史館を会場に「本丸deデート」 と銘打ち、3Dプロジェクションマッピングを開催 2013年〜 「シンガポールビエンナーレ2013」にて、「秩序がなくともピ ースは成り立つ」を展示(2013年10月26日〜2014年2月16日)。 シンガポール最大の新聞THE STRAITES TIMESの一面を飾る。 ■関連サイト チームラボ http://www.team-lab.net/ |