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記者会見
古川前知事の記者会見の会見録や資料を掲載しています。動画もご覧いただけます。
 
※政治活動についての発言部分は、除いています。
※会見録は、わかりやすいように一部校正しています。

発表項目:佐賀市消防団県庁部が発足します!

 次が、県庁に消防団ができますというお知らせです。
 「佐賀市消防団県庁部」という名前になります。もっと詳しく言うと、「佐賀市消防団中部方面隊第1支団中央分団県庁部」ということになります。中央分団というのが、この辺の地域を管轄している分団ですけれども、そのさらに、その下にある組織ということになるわけです。
 位置づけとしては、その中央分団長の指揮下に入る機能別団員という位置づけで、この機能別団員という言い方は、この中央分団長のサポートをする団員ですよという位置づけであります。
 本庁に勤務する職員25名で構成されていて、現役の消防団員、それぞれの地域の消防団に入っているという意味です。または、かつて消防団に入っていたOB、あるいは消防防災課の職員、こうした人たちで構成をされます。現時点では、男性だけであります。ゆくゆくは、機能が広がっていくときに、女性の参加もぜひと私は考えています。
 活動内容は、基本的には火事です。平日の昼間に、この県庁の本庁舎の周りで火事が起きたときに現場に駆けつけて、その火災の処理や交通整理などを行うというもの、これが主としての活動になっていきます。
 また、こうした活動を行うためには、器具の点検が必要であります。もちろん服も要るんですけれども、器具の点検を月2回行うことにしています。
 来週4月7日、月曜日に発足式を行いまして、その発足式の終了後から活動を開始します。
 4月7日、月曜日の午前10時から、県庁の県民ホールで発足式を行います。人員報告、辞令交付、新入団員の宣誓、中部方面隊長の訓示等がございまして、激励の言葉として、こういう試みが全く初めてだということで、現在調整中でありますけれども、総務省消防庁のほうからも駆けつけてお祝いの言葉を述べたいと言われています。こうした試みは、今までどこでもやったことがなかったものですから、総務省消防庁としても、ぜひこれを多くの方々に知ってほしいということで、東京から駆けつけていただくという方向で現在、調整中でございます。
 佐賀県庁は、もともとはずっと消防団の育成、強化というものをやってきましたし、職員にも消防団への入団の加入を推奨してきました。おかげさまをもちまして、佐賀県というところは、消防団の組織率が全国一位です。この名誉ある地位を引き続き保ち続けるためにも、とはいえ、消防団員の数が減っているのも事実でございますので、ぜひとも、こうしたことを機会にして、消防団を見直すきっかけにしたいと思っています。

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