質疑応答:ミラノサローネへの有田焼出品関連
○日刊工業新聞
有田焼に関連してなんですけれども、有田焼400年というのもありますし、今年は国際戦略をいろいろ活発にやられると思うんですけど、改めてこの出展をどのように位置づけていらっしゃるかというのを聞かせてください。 ○知事 今回お届けするのは、全て既存のものなんです。今、有田焼400年を記念して、新しく今の生活やシーンに合ったものをつくっていこうというつくり出すプロジェクトもやっています。 一方で、今回チャレンジするのは、新しくつくったものではなくて、既存の商品の中でも売り出し方によっては、今のお客様にアピールするものがあるんではないかということで、それに挑戦をしたいと思っているんですね。 これまで、有田焼はどちらかといえば業務用の旅館用の食器というものが中心でした。そこのシーンだけじゃないところで既存のものがどれだけ勝負できるのかということを試す場にしたいと思っています。 ○日刊工業新聞 ちょっと細かい質問なんですが、アイテム数はわかったんですが、窯数、メーカー数としては何社ぐらいですか。 ○知事 メーカー数としては、5社からの129アイテムです。 ○日刊工業新聞 これは、完全にステラワークスさんだけが選んだという。 ○知事 そうです、そうです。ステラワークスに選んでいただきました。もちろん、選ぶシーンには私どもも同行していますけれども、ステラワークスの目線で選んでいます。
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