質疑応答:今年度の取組、今後の去就関連
○佐賀新聞
それと、知事は今期3期目の最終年度が4月1日始まったわけですけれども、改めて最終年度、重点的に取り組みたいことと、今後の去就、判断するめどを含めてお願いします。 ○知事 まず、今年度、力を入れていきたいことは、総仕上げとすべき情報発信というのが1つ、それと、今回国際・観光部をつくりましたので、観光というのが次の時代のリーディング産業にならなければならないという強い気持ちを私は持っておりますので、それをきちんと方向づけをしたいといったところが非常に強い思いとしてあります。 それと、もう1つは、UD化でございまして、これもこれからの社会の基本原則みたいなことになっていくんだろうと思います。さらにはと言うときりがないですけど、スポーツのUD化であるとか、今日、これから文部科学大臣のところに8年後の国体と全国障害者スポーツ大会の開催の要望活動に行ってまいります。 3月までにしなかったのは、3月までは国体は文部科学省所管だけれども、全国障害者スポーツ大会は厚生労働省の所管だったんで行かなかったんです。今日から大臣1人になりましたので、それでということで、本日関係の団体の方々とともに出かけてまいります。これに向けても一定の道筋をつけたいというのが最終年度にかける思いでございます。 それと、私自身の去就について、現時点でまだ決めておりません。4年間の任期のうちの4年目が始まったばかりですので、まだ75%しか終えていないということですので、もう少し目の前の仕事をしっかりしたいと思っております。 いつごろ去就をはっきりさせるのかという点について申し上げれば、私の前の井本知事のときは、3期目、結果的には次は出ないということを表明されたのは11月の二十何日かだったと思います。11月議会のときにそういった去就を判断されました。 私は、前回の場合には、9月にしていたと思います。いつやるのか、どういう形でするのかも含めて、まだ決めておりませんが、11月議会のときとか、9月の折とか、そういったものが一つの参考になるのかなと思っているところでございますが、現時点では、とにかく目の前のことを一生懸命やりたいと思っているところでございます。
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