配布資料:「70歳現役応援デスク」を開設します
佐賀県では、平成18年に「佐賀県のしごと相談室」を設置し、知識や技術を持つ求職者と、即戦力や将来的に事業の中核を担う人材(UJIターン)・国際化に対応できる人材を求める企業とのマッチングなどを支援しています。 今回は、新たな取り組みとして、この「佐賀県のしごと相談室」の中に、高年齢人材に対する相談(支援)窓口として、下記のとおり「70歳現役応援デスク」を開設します。 1 開設時期 平成26年4月1日 2 場所 「佐賀県のしごと相談室」内(佐賀県庁本館2階北東角) 3 実施体制 アドバイザー3名による相談体制 ※H26.4.1から、従来の2名に1名が加わり3名体制になります。 また、いずれの3名も対象者(UJIターン、グローバル人材、高 年齢人材)を限定せず、すべてのカテゴリーの相談者に対応します。 4 対象 概ね60歳以上で、「技術職」・「専門職」・「管理職」を経験した方 例えば、 ・技術職:生産における企画・管理・監督・研究などの科学的・技術的業務に従事 する職業(一般機械、電気・電子、建築、土木など) ・専門職:薬剤師、栄養士、臨床検査技師、社会福祉士、公認会計士、社会保険労 務士、税理士、経営コンサルタント、デザイナー、講師など ・管理職:課長以上の管理的業務に従事する職業(経理、総務、営業など) 5 支援内容 (1)求職登録 (2)就職相談、キャリアカウンセリング、情報提供 (3)県内企業とのマッチング 6 開設日 月曜日・火曜日・木曜日・金曜日・土曜日(水曜日・日曜日、祝日は休み) 7 開設時間 11時15分から20時00分まで(月曜日・火曜日・木曜日・金曜日) 9時00分から17時00分まで(土曜日のみ) 8 電話 0952-25-7066 E-mail nextstage-saga@pref.saga.lg.jp 9 参 考(開設の背景) (1)少子高齢化による生産年齢人口の減少 ⇒本県では、2010年の51.7万人から2040年には36.0万人まで減少見込み (2)高年齢者の就業意欲 ⇒全国調査では“65歳以上まで働きたい”が約9割、“70歳以上まで働きたい”が約7割 (3)高年齢者雇用に対する企業の意見 ⇒“優秀な人材であれば雇用したい”、“知識や経験を有効活用できる”といっ た肯定的意見がある。 (4)日本再興戦略 ⇒“高齢者等の活躍推進”が重要なテーマ |