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記者会見
古川前知事の記者会見の会見録や資料を掲載しています。動画もご覧いただけます。
 
※政治活動についての発言部分は、除いています。
※会見録は、わかりやすいように一部校正しています。

発表項目:プレミアムブランド「プルミエ(Premier-S)」に新たに「温室みかん」と「なし」が仲間入りします

 それでは、私のほうから手短に3点、ご紹介をさせていただきます。
 まず、プレミアムブランド「プルミエ(Premier-S)」というものがありまして、これまで露地みかんといちごを佐賀県を代表する、あるいは日本を代表するブランドとして佐賀県では育ててまいりました。それに新しく「温室みかん」と「なし」が仲間入りをします。
 もともとプルミエというものをつくったのは、佐賀県が誇るいいもの、「佐賀牛」については既にブランド牛として確立しています。また、佐賀のりの中でも「有明海一番」というのは日本の中で、ということは、世界の中で最もいいのりの品質のものとして評価を得るに至っています。こうしたものをほかの農産物とりわけ果物にも適用していこうということで始めたのが、露地の佐賀みかんと佐賀のいちごでございます。今回、これを夏の時期にプルミエの名前を冠することができる果物を増やしていこうということで、新しく2つが仲間入りすることになったものです。それがみかん、これはハウスみかんのことですね。そして、なしであります。これは幸水です。
 これまでのプルミエと同じように、基本的には首都圏の「サン・フルーツ」という高級な果物屋さんがありますけれども、そこのお店で販売をしていただきます。首都圏の売れ行き状況を見ながら関西圏でも考えていきたいと思っています。
 これまでは、どちらかといえば冬場に偏っていた露地みかん、いちごと書いてありますけど、偏っていたプルミエの出荷を、今回、なしと温室みかんでやっていくことによって、夏の時期にもプルミエという名前を冠した果物が売り場に出ていくということを実現したいと思っています。
 生産基準、出荷基準はここに書いてあるとおりでございまして、いずれも非常に高い基準だと言うことができると思います。
 これはなしのほうでありますけれども、品種は幸水で、これは7月に限定をいたします。というのは、なしは大体8月から9月ぐらいに出荷が本格化するのが一般的ですけれども、特に伊万里地域を中心とする、この幸水なしは、トンネル栽培とハウス栽培という技術を使って、ほかの産地でとれる前にいち早く出荷をするということで、市場の高い評価を得ています。その時期に限ってプルミエの名前をつけて出荷するということでございます。糖度、階級ともに非常に高いレベルでございまして、ぜひとも多くのものがこのプルミエというブランドが得られるようになっていただければなと思っています。
 ということでございます。これが1点目です。

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