質疑応答:有明海再生関連
○読売
諫干の関係なんですけれども、4県の協議が始まる方針という報道がありまして、知事もお聞きになっているかと思うんですけれども、どういう方針で臨まれようとしていらっしゃるか。 ○知事 せっかく国のほうでも苦労をして今回のテーブルをつくっていただきましたので、私どもとしては大事にしていきたいと思っています。 有明海の再生、今回は水産資源の回復ということに絞ってやっていこうということでございまして、私どもとしてもそのことを理解した上で、今回のこの協議会の設置に同意をしておりますので、これを有効に活用して、有明海を舞台に生活している人たちの気持ちは一緒なんだということは確認でき、そして、国に対して何を求めるべきなのか、あるいは自分たちが何をやるべきなのかということについて確認ができるような場になればと思っております。 ○朝日新聞 今の関連なんですが、これは新しく場を設けるのか、それとも既存のやつを活用するのか。何か長崎県だと既存のやつの活用ということを主張されたと思うんですが、現地はどういう状況なんですか。 ○知事 私もきちんと詳しく聞いていないので、わからないんですが、既存にある協議会、水産振興協議会的な名前だったと思いますけれども、それは事務レベルだったんじゃないかと思うんですね。それを生かすような格好で、ただ、それのいわば上の会というか、責任者の集まりをつくるようなイメージではないのかなと思っています。 ちょっと私、担当は聞いているのかもしれませんけど、私が明確にきちんと把握はしていないんですけれども、何かそういう形ではないのかなと思っているところですが、ちょっとすみません、正確なところを申し上げられなくて。 ○佐賀新聞 すみません、その件で。今のところ、協議の調整中なんでしょうけど、それはある程度上の会ということであれば、三役クラスで構成するということになるんですか、トップでということですか。 ○知事 多分、今、事務的にやっているのは部長クラスぐらいだったっけ。すから、その上のほうのクラスでつくるということは、やっぱり三役系の、やっぱり県政そのものに責任を持てるような人たちでなければいかんのじゃないかと私は思っておりますし、私はそういう気持ちで受けとめております。
Copyright© 2007-2024 Saga Prefecture.All Rights Reserved.
このサイト内の文章や画像を無断掲載することを禁じます。 |