発表項目:「佐賀牛®」誕生30周年を期に、「東京食肉市場まつり2014」で、「佐賀牛®」をPRします
次は、「佐賀牛®」誕生30周年を期にして、「東京食肉市場まつり2014」で「佐賀牛®」をPRするというお知らせです。
復唱ですが、「佐賀牛®」、メーンはA5でございますけれども、A4の7というもの以上が「佐賀牛®」で、A2からA4の6までが佐賀産和牛という名前になっておりまして、このA4の7以上でなければ「佐賀牛®」と言うことができないというのが非常に厳しい基準として知られています。 もとはいえば、1984年、大阪の市場におきまして、県内のJAグループから出荷する肉牛の枝肉に「佐賀牛」というシールを張って出したというのがスタートでございました。それまでは、例えば、「神埼牛」とか「上場牛」とか県内の地名をそれぞれつけて売っていたんでありますけれども、それではいけない、もっとブランド力のあるものにしていこうということで「佐賀牛」がこの年に誕生しています。1984年ということでありますから、今年で30年目ということになります。 その後、牛肉が輸入自由化されたり、BSEが発生したりなどなど、いろんなことがありましたけれども、おかげさまで、この「佐賀牛®」は日本を代表するブランドに成長いたしまして、国内だけでなくて、現在は香港を初めとする海外でも非常に大きな人気を博している有名ブランドまで成長しました。 一方、メーンが大阪でスタートしましたので、首都圏への出荷は余り、昔から行われていたわけではございませんでした。平成9年度がスタートでございます。平成16年度から、見ていただきましてもかなり上がっていっておりまして、当時から見たら何倍にもなっているということで、大体5倍ぐらいですかね。10年前の平成16年度に比べて約5倍になってきているということで、首都圏においてもかなりの評価を得てきているということが見てとれようかと思います。 この30年を機に、これまで以上に首都圏における認知度の向上とグランディング力の強化をしていこうということで、東京における最も大きなマーケットであるところの東京中央卸売市場の食肉市場において、今年はこの食肉市場まつり2014のテーマを佐賀牛にしていただきましたので、これを機会にPRをしていこうというものでございます。 毎年行われておりまして、毎年、ブランド牛どこにしようかということで決めておられるようでございますけれども、今年はそれが佐賀牛になったということでございます。 この市場で行われるイベントなんですけれども、毎年、例年3万人程度はお客様が訪れになっておられまして、非常にいいアピールの場であるなと思っております。 内容としては、県のPRブースでキッチンカーを使ってやりましょうということで、県産の農産物、佐賀牛を使ったシシリアンライスやみつせ鶏の販売、あと有田焼の関係、こうしたもののアピールをいたします。 また、県内のゆるキャラが出てきたりします。そして、佐賀牛の無料飲食、県産和牛の販売でございまして、恐らくこれは去年のやつで、これ「しまね和牛」と書いてあるんですが、去年は島根県だったんだと思いますけど、こういう感じのにぎわいぶりらしく、私も行ったことがないのでわかりませんが、かなりのにぎわいを示すようでございます。 今回のこの2014年のものについては、私も出かけてアピールをしてまいります。 ということで、30年を迎えました佐賀牛、さらなる発展を期したいと思っているところでございます。
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