※会見録は、わかりやすいように一部校正しています。
○時事通信
原発に関して3点、日付が早いほうからお尋ねしていきますが、まず、きょう予定されている伊万里市長との会談ですが、前知事時代は当事者で基本的に話し合うものというスタンスで、あまり積極的な関与というものは見えてこなかったんですが、知事は、伊万里市長とお話しされて、その話をどうその後に生かしていくのか、どう関与していくおつもりなのか、まず、お考えを聞かせてください。
2点目なんですけれども、あしたなんですが、玄海1号機の廃炉について何らかの決定が出ると言われていますけれども、知事ご自身の考えを改めてお伺いしたいのと、どのような形で説明を受けるかということがわかっていることがあれば教えていただきたいというのが2点目です。
3点目は、20日に予定されているMOX裁判、3号機で使用されているMOX燃料の使用差し止めを求めている裁判がありますが、現在、規制委員会で審査がなされているところで、3号機、4号機も今後、再稼働の見込みがありますが、もし原告側の勝訴で差し止めが認められた場合、知事として再稼働を了承するということが難しくなるのかどうか、お聞かせください。
以上です。
○知事
きょう、伊万里市長さんが来られるということです。私も当事者間で話し合う課題だとは思っていますけれども、きょう来ていただいてどういうお話を賜るのか私はわかりませんけれども、これは皆さんも公開でたしかやるということですので、聞いてみましょう。そこから考えたいと思います。
それから、玄海1号機の廃炉については、近々方針が決定するということについては担当本部のほうから聞いているところですけれども、これ具体的にいつ来られるということは決まっているんですか。まだ私は聞いておりませんけれども、いずれにしても、廃炉にするかどうかということについては、事業者である九州電力が決定されるというふうに思います。
それから、MOX裁判については近々判決が出てくるという状況だというふうに聞いておりますので、その判決が出た上で対応を考えていきたいというふうに思います。
以上です。
○読売新聞
質問は2点なんですけれども、オスプレイの配備計画についてなんですけれども、米軍の訓練移転などの扱いがまだはっきりしていないということで、現段階で防衛省側から新たな情報の提示でありますとか、どなたかが来られるという打診はありますでしょうか。
もう1点は、先ほど発表があったロマンシング佐賀の件なんですけれども、これによって見込まれる観光客の数字とかかった費用について教えていただきたいんですけれども、よろしくお願いします。
○知事
まず、オスプレイの関係でございますけれども、特に、その後どなたかが来られるという話はありません。私のほうは、常々申し上げているように、こちらのほうのスケジュール感は持ち合わせておりませんので、私が副大臣にお話ししたことについて、何らかのお返事がいただけるのかなということで待っている状況ということでございます。
それから、ロマンシング佐賀2ですけれども、これは26年度が1,000万円で、27年度が1,300万円という予算です。効果というのは、特に沿線なので難しいところもありますけれども、ぜひ、この宿泊者数がその期間中、どの程度の伸びたのかということで、一定の効果測定はできるのかなというふうに思いますし、恐らく今の唐津線でファンがいっぱい乗ったら、それはもう、皆さんからも目について、商店街、特に小城の商店街とか、歩き出していただいて、羊羹が売れたりするかどうかとか、意外ともう自ずとわかってくるのかなというふうに思います。
予算もしっかりかかっているので、ぜひそれ以上の効果が発揮されたらいいなと思いますし、来ていただくということだけではなくて、先ほどの、こういったソフトでもありますから、話が話を呼んだ情報発信の効果ですね。見ていただくと、いろんな佐賀についてのコメントが出ているでしょう。「いいね」とか、そういったことも含めて、佐賀を盛り上げていきたいというふうに思います。
○NHK
1点、質問があります。先日から知事が行っております県民との意見交換会、まだやっている途中だと思いますが、これまで実施した中で、印象に残った県民からの発言であったり、これは政策に生かせそうだというようなものがもしありましたら、教えていただければと思います。よろしくお願いします。
○知事
特に、やはり県政に対する強い思いというのを感じました。一番感じたのは、結構、女性の方も多く来られたんですけれども、やはり佐賀県は女性がさまざまな表舞台に出てきていただいていないと。マスコミさんも議会の何か、最近、女性の数みたいな特集もされていましたけれども、正直、県職員の幹部も女性が、部長以上はいないということで、それこそ育児や子育ての問題について、いわゆる私より年が上の男たちだけで話し合っているというところは、やっぱり違和感あるよねということについては、皆さんすごく納得されていたので。でも、それは女性だけということじゃなくて、男性も含めて、県内みんなで、それから地域の問題も含めて、いろいろなところで発言しやすい、表に出やすい環境をどうやって整えていくのかということが、私は極めて佐賀の将来を大きく左右する問題だなというふうに思ったのが一番大きなところです。
それから、結構意表をつかれたのが、県政だよりがおもしろくないという話で、皆さん拍手喝采だったので、私は逆にうれしくて、そこまで県民だよりについて関心を持っていただいているんだなということで、じゃ、これも見直して、県民と対話型にするとか、特にお年寄りが子どもたちにさまざまな思いを伝えたいというのが非常に多かったので、そういった生涯学習と、それを子どもたちにどう伝えるのかといった特集をやろうとか、そういったさまざまなこと、アイデアが思いつきましたし、あんまりしゃべってもなんですが、意外と福祉をしっかりやってもらいたいと、上から目線で政策を打ったということではなくて、福祉はお一人お一人がさまざまな思いで厳しい状況でおられるので、一人一人をしっかりと視野に入れた目配りのできた県政であってほしいという意見が非常に多かったので、これは現場重視の姿勢の中で解決していきたい課題だなというふうに思いました。
これ、言っているときりがないので、この程度で。特にこの3点は大きな課題です。
○共同通信
先ほど原発の廃炉の件で、廃炉は事業者である九電が決定することだというふうにおっしゃられたと思うんですけれども、それは九電が廃炉にするにせよ、継続するにせよ、県としては了承するという意味と捉えてよろしいでしょうか。
○知事
了承するかどうかという、そもそも権限自体が県にはないと思うんですけれども、私は、いずれにしても、安全第一だということをとても強く原発関係に対しては思っています。ですから、どういう判断をなさるにしろ、もし、それ続けられるということになると、さらに厳しい基準の中での対応ということになるわけですから、そこについてしっかり注視することになりましょうし、だから、廃炉ということになっても、じゃ、それで安全(の必要)性が除去されるわけでは全くないわけですから、その後の手続も含めて、しっかりと考えていくということになろうかと思います。
○共同通信
あともう1点なんですけれども、昨日、沖縄県でオスプレイの部品が落下していたということが明らかになったと思うんですけれども、佐賀県としても、オスプレイの配備計画がある中で、地元を中心に安全性への不安という声もあると思うんですが、その落下したこと自体の知事の受けとめをお伺いしたいんですけれども。
○知事
私も、その報道を聞いたばかりで、こうした落下物の問題というのは、原因究明が第一だと思います。その原因をしっかりと究明した上で公開して、その後、どうしていくのかというところがわかった上で、例えば、私なら私の考えが出てくるだろうと思いますので、まずはそこをお伺いしたいなと思います。
○共同通信
米海兵隊が落下したという報告をしたのが、12日にこの落下自体は発生しているらしいんですけれども、きのうになって報告を米軍が沖縄県にしているということなんですけれども、知事としても、計画の明確化、米軍も含めた計画の明確化というのを求めている中、そういった4日遅れでの対応ということ自体はどういうふうに思われているかというのをお伺いしたいんですけれども。
○知事
ちょっと私も事実関係が正確に把握されていないので、それ自体に対するコメントということになりませんが、こうした事故といった問題については、もう即刻に伝達をして明らかにするということがとても大切だと思います。
沖縄のヘリが国際大学に墜落したときも、さまざまそういった問題もあったわけですから、やはりこういった問題はお互いの信頼関係というのが第一です。ですから、そこは、これは一般論になりますけれども、事故が起きた、そうしたときには情報をすぐに出すということが信頼行政の第一のカギだというふうに思います。
○朝日新聞
県議会での情報公開のことについてお伺いしたいんですけれども、一部報道、弊紙でも書かせていただいたんですが、県議会での県議の皆さんの視察報告書ですとか、一部の書類が、例えば、ほかの自治体とか、ほかの県議会に比べてなかなかオープンになっていない。閲覧だとかコピーができないという制度が明らかになっていると思うんですけれども、例えば、鳥取県で片山さんが知事をやっておられたころは非常に改革が進んでオープンになったという背景があるんですけれども、山口知事は今後、県議会の情報公開制度について、今後、改革を進めていくというお考えはありますか。
○知事
やはりこれも県議会みずからがそういったオープンの姿勢をとるということ自体が、県議会自身の県民の信頼を向上することになると思います。
私ら執行部と県議会は車の両輪ということで、それぞれ説明責任があると思います。私は情報公開主義者です。オープンで努めてやるべきだというふうに思っておりますので、できる限り県議会の皆さん方にもオープンでやっていただきたいなということは常に申していきたいなと思っております。
○時事通信
地方創生関係で、これまで県民との意見交換会の中で、1件目のときに失敗を共有するお考えだったと思うんですけど、失敗を市町の方たちの取り組み等応援して、失敗しても失敗をちゃんと振り返ることが大事だというようなお話があったと思うんですが、具体的にやっぱりお金を配分するようなことをされるんだと思うので、何でも失敗していいわけじゃないと思うので、基本的な考え方を教えていただきたいのと、PDCAサイクルをしっかりすることだとか、それが1点と、あと市町重視であるというお話を冒頭のGM21の中でもされていたと思うんですけれども、具体的には予算配分的には県でやっている事業等もいろいろあると思うので、どんなイメージで市町を応援する、支援するという、財政的な支援をどれぐらいするとか、そういったイメージをもうちょっと教えていただけますか。
○知事
失敗を共有するというお話ですけれども、もちろん、税金を無駄遣いしていいとか、交付金の事務に間違いがあってもいいとか、そういう意味では決してありません。地方創生関係は、市町というよりも、住民が主体だと思うんです。地域ですとか、例えば、自治体、NPOとか、そうしたさまざまな地域の法人ですとか、もちろん株式会社もあるでしょうし、そういった地域が主体である地方創生において、例えば、やってみたけれども、お客さんが集まらないとか、物が売れないとか、人が集まらないとか、そういうことは間々あることであって、そうしたときに何が悪かったのかなということを顧みながら、さらにチャレンジするという意味で、失敗というのはだから、ずっとチャレンジをし続ければ失敗にならないわけですよね。だから、幾つか挫折があっても、それを乗り越えて、さらに前に進んで、失敗を糧にして、前に行ってもらいたいというメッセージなんです。ですから、そこをぜひ地域の皆さん方にわかっていただきたいし、まず一歩前に進んでいただきたいなというふうに思います。
今度の意見交換会もそうですけれども、自発の地域づくりということを申し上げているんですが、やはりこの地方創生というのは、何か国がやってくれるんやろうという声もあって、国が旗を振っているという意味では、非常にそれ自体すばらしいと思うんですけれども、石破大臣もよくわかっていらっしゃるんです、地域が主体でやるべきだということはですね。なので、そこのメッセージが地域にうまく伝わればいいなと、地域の皆さん方は逆に、本当は地方創生は地域発でやるべきなのに、国から何かやってもらっていると、何か待っておれば地方が活性化するというふうに捉えられないかなというところを今回の意見交換でもちょっと心配したところです。
○STS
先ほどオスプレイの関係で、今のところスケジュール感は持ち合わせていないということだったんですが、多分、知事の中でよく話を聞いて考えたいということだと思うんですけれども、このスケジュール感が出てくるのは、いつごろというのはなかなか言えないもんなんでしょうか。
○知事
というか、私はやはり防衛省さんの提案がはっきりしてほしいと思っているんです。どういう方向に行くにしても、提案内容が明確化されていないと、意見交換もできませんし、特に、事、安全に係ることなので、前段、この段階でしっかり慎重に、きっちりと出していただくということが何より大事だと思っていまして、そのためには、我々が少なくともいつまでとか、どうだということを言うのはおかしいんじゃないかと。そこはしっかりと国のほうで考えていただいて、出していただくというのをお待ちするという姿勢がよろしいのではないかと思っています。
○STS
いつも自衛隊の関係については、結構はっきりとした機数、部隊規模とか隊員数とか基地の面積とか出てくるんですけれども、一番皆さんが知りたがっている米軍の問題は、いつまでたっても明確にならないということでありまして、何かこのままいくと、ずるずるとそういう中で話が進んでいってしまうんじゃないかなという懸念あるんですけれども、そのあたり、計画を明確にしてほしいということなんですが、米軍の関係はどうでしょうか。
○知事
私はずるずる進んでいくとは思っていなくて、やはり国も我々県ですとか地元ですとか、そういったことの意向というのは非常に大切にしていきたいということは申されていますし、これは手順を踏まずにということはあり得ないと思っています。ですから、何らかのお話が国からあるもんだというふうに思います。
○STS
知事としては、米軍の計画でもある程度明らかにならないと、賛否を考える段階にはないというふうに考えられるということですかね。
○知事
少なくとも今の状況では明確化したことにはなっていないと思っています。
○佐賀新聞
有田焼についてなんですけれども、2016年が有田焼の400年を迎えるんですが、その400年事業を前知事のプランで、今、県は進めていると思うんですけれども、今後の事業の進め方を山口知事はどう考えていらっしゃるのかということと、有田焼そのものについてどういうふうな認識を持っていらっしゃるのかというのをお聞かせください。
○知事
そうですね、やはり有田焼は佐賀県の誇れるものの第一人者と言っても過言ではないぐらい、世界的なステータスがあるもんだと思っています。特に、400年前は極めて高い評価をヨーロッパを中心に、東インド会社の紹介で評判がよかったですよね。ところが、その後、ヨーロッパはヨーロッパで努力されて、国内的な需要もあったもんですから、なかなかその後が続かなかったということなんですけれども、また、事、ここで世界の注目が「和」、和食もそうですけれども、日本の伝統文化、風習というところに極めて注目が集まって、物もそうですけれども、人も、インバウンドも極めて増えてきている。そして、オリンピックもあるという中なので、ここはビッグチャンスだと思っています。
それがちょうど400年ということなので、前の県政の取り組みがどうだということではなくて、いずれ、今、6月に向けて全面的に再点検といいましょうか、やっている最中なので、その中で、もちろん今までの検討でいいんじゃないかというものはそのまま残しながら、もうちょっと別の観点、私の地域振興や観光振興をやってきた目で修正したほうがいいと思う点は修正しながら、そして、何より有田町さんのお考え、そして、地域の陶磁器に関係する皆さん方の極めてさまざまな声があります。私も窯大の卒業式のほうに出て、いろんな人と話す中でそれも感じましたので、そうした総力が結集できるような形で再編成したいと思っています。
○時事通信
3月末の人事異動、組織改編の関係なんですが、先ほど知事のお話の中で、幹部職員に女性がいないというお話をされていましたけれども、女性幹部を誕生させる方向で、今、検討されているのかどうか。あと、組織改編なんですけれども、大きなものを6月の肉づけ補正予算に合わせるという考え方はあるんでしょうけれども、3月末の時点でどのような形でそういった組織改編等を行っていくかというのを、イメージでもいいので、教えてください。
○知事
まず、女性登用については、積極的に登用していく方向で考えたいと思いますけれども、無理くり、急激にというわけにもいかないのがこの人事の常でありますから、しっかりと中期的な視野も入れながら、積極的に取り組んでいきたいというふうに思います。
組織改正については、特に、佐賀県は本部制という制度があって、私もかなり最初は面食らいましたけれども、よその県と全く違うやり方をやっています。とりあえず私は1年程度やっていこうと思っているんですけれども、そこでしっかり検証をして、もちろんこれもいい点もあるんでしょう。その上で、1年かけてから判断していこうかなというふうに思います。ですのでこの6月で変えるべき、私がこの短い期間でも変えるべきと思うマイナーチェンジは6月でする、そして、1年をかけながら、来年4月に必要とあれば大きな改正をしていくというイメージでございます。
○佐賀新聞
1点、佐賀新聞なんですけれども、来年度から教育委員制度改革が進んで、知事部局の教育行政への発言権が大きくなっていくと思うんですけれども、県が進めているICT教育で現場と教育行政の齟齬というか、なかなか現場ではうまく回せない部分もあるみたいなんですけれども、知事はその辺どういうふうに、ICT教育、県立校のタブレット端末の状況を見て、修正とか考えていらっしゃるんでしょうか。
○知事
私は、事、教育の問題については、ICT教育をやるべきだからといって、前につんのめってやるような話ではないと思っています。県民の意見交換会の場というよりは、むしろ私がいろんなところで県民とさまざまな意見交換というか、話をする中で、やはり現場がついていっていないんではないかというようなご意見も結構あるんです。ですので、今、教育委員会のほうには、しっかりと現場の意見をよく聞いて、再検証するようにという指示を出しているところです。ですので、再検証の委員会をつくって、少なくともそこには現場の生徒さんと先生の意見がしっかりと、そのままの形で通って、議論して、今後どうしていくのかということを改めて足場を固めた上でICT教育を進めていくという、一回小上がりというか、そういうところが必要ではないのかという指示をしているところです。そうした中で、教育委員会には現場に即したような取り組みがなされることを期待しているところです。
○西日本新聞
先月、反原発の市民団体の方たちから、原発事故時の避難区域が土砂災害区域とか、いわゆる危険地域に重なっている部分が多数あるということで県のほうに変更を求めたんですが、これについての知事の認識と、今後どう対応されるかをお伺いしたいと思います。
○知事
そうですね、常々申し上げておりますように、避難の問題は不断の見直しが必要だと思っています。ですから、そうしたさまざまな声はぜひこれからも出していただいて、その上で市町の避難計画を見直すなり、県のオペレーションのやり方を変えるなりということは逐次検討していくということだと思っています。
○佐賀新聞
すみません、最後に1点だけよろしいでしょうか。
知事に就任されて丸2カ月過ぎたところの率直なところの----意見交換会では結構率直な意見を言われているかと思うんですが、2カ月たった段階での今の心境なり感想を一言いただければと。
○知事
あんまりここは愚痴を言う場ではないんですけれども、本当に1日1時間が重くて、ただ、県民の皆さん方が、頑張っているねとか、しっかりやってねとか、励ましの声をいただくと、ああ、こんなにも勇気づけられて前に進めるんだなという意味で非常に充実感を感じるとともに、やはり家庭の時間が短いなということで、このあたり、世界中の首長さんというのはどういうふうに人生を送られているのかなって、誰か教えてくれないかなと思っているところです。もしアドバイスがあれば教えていただきたいと思います。
○佐賀新聞
片山知事はどうされていたんですか。
○知事
どうですかね。
○佐賀新聞
子だくさんですよね。
○知事
6人おられましたけれども、そういえば夜の席が少なかった気がするね。いろんな懇親会とかパーティーというのはいろんな団体でありますけれども、それにはあまり出席されなかった気もいたします。それヒントですね。ただ、私も今就任した間近なので、そうやって声をかけていただいていること自体は、今、私を知っていただきたいという期間でもありますので、いずれ、おいおいそういったやり方のあるかもしれません。