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記者会見

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知事記者会見の会見録や資料を掲載しています。動画もご覧いただけます。

※会見録は、わかりやすいように一部校正しています。

平成30年1月17日 知事定例記者会見

平成30年1月17日 知事定例記者会見 質疑全文


質疑内容

○朝日新聞
 まず、オスプレイの関係について質問させていただきたいんですけど漁業者との交渉は、度合いはどのようになっているのかというのを教えてください。
○知事
 漁業者というよりも、我々として漁業者の皆さん方から例えば安全や補償に関する枠組みの問題ですとか、さまざまお話をいただいてきた、そういったものについて、国のほうにどういう形ができるのかという協議を鋭意、今続けているという状況です。

○朝日新聞
 知事自身の任期があと残り1年というふうになっているんですけれども、次の選挙に出るかどうか、出馬の意向について教えていただきたいと思います。
○知事
 今、まさにお話をいただいたように、オスプレイの問題もそうですし、新幹線、それから干拓、有明海の問題ですとか、それから再稼働とか、さまざまな目下取り組まなければいけないことが非常に重要な案件が目の前にありますので、そちらのほうにしっかり注心をすることを今は考えるべき時期なんだろうと考えております。

○エフエム佐賀
 諫早湾の干拓問題についてお伺いしたいんですけれども、去年も大臣が来て現地視察をして、漁業者の方のご苦労がよく理解できたと言いつつも、結局基金による解決を図りたいというようなところが、歴代の大臣が視察に来られて、何年もほとんど進展がないように感じるんですけれども、こうした中、佐賀県としては漁業者、県、県議会、いずれも開門調査をするべきだというのが総意であるかと思うんですけれども、これを1ミリでも進めていくために、今年はどういうふうな形で国と交渉をしていかれるのか、お伺いできればなというふうに思います。
○知事
 有明海の再生というものが我々のミッションだと思っています。特に、漁業者の皆さん方と話をしますと、もう肌で感じられている潮の流れの変化だとか赤潮の発生だとか、そういったものってどうして起こっているんだろうということについては、原因究明のうちの一つとして我々は求めてきたわけなんですけれども、開門調査もいまだなされていません。今、大臣のお話がありましたけれども、昨年の4月に、我々の思いとは別に、国は開門しない方針を明確にしたという事実があるんだと思います。そういったことから、現実的に開門調査の実施というのは遠のいていったんではないか、厳しい状況になっているのではないかというのが我々の認識であります。
 その中で、我々は有明海を再生するためにはどうすればいいのかということを、現在も国のほうでいろいろ動いているようですけれども、我々とすると漁業者にしっかり寄り添いながら、できることをやっていくということなのかと思っています。
○エフエム佐賀
 なかなか国のほうが開門調査というものを視野に入れてくれないという部分はずっと続いているんですけれども、そこをどう交渉されていくのかなというのが非常に、見ていてちょっと思ったりするところではあるんですけれども。そこら辺について、何か具体的にこういうふうな形で、少しでも、一歩でも二歩でも佐賀県の意見を取り入れてもらえるようなことというのは、どうでしょうか。
○知事
 もちろん、開門調査を実施してもらいたいという気持ちはいささかも変わっていないわけですけれども、今お話をいただいたように、それが動かないからといって手をこまねいていていいはずはないわけで、県でもいろんなことを今やって、国とも協力しながら、さまざまなウミタケやアゲマキといったところには一定の光が見えてきている状況もあります。そして、先だってもお話ししたように、小まめな排水の要請についても、それ自体、極めて重要なものだと思っておりますし、ポンプアップしてポンプを増設するということについても、我々として訴えているわけであります。
 きのうでしたか、国が漁業者のほうに話しに行ったという。そのときにそのポンプの話も、私が聞いたところ、和解を前提とした100億円の基金の中でという話があったと私は聞いているんですけれども、和解を前提として100億円の内側でというところについてはいかがなものかなと思います。ただ、「ポンプ」という3文字が出てきたということについては、これは新たなものとして、国として、佐賀県の漁業者、そして佐賀県の思いに何か新しいことを考えてやろうという、そういったものは感じているわけであります。ですので、お互いの中で、できることを何とか見出していくことは必要なことだと思います。
○佐賀新聞
 諫干とオスプレイの問題で、大きく2点質問したいと思います。
 まず、諫干のほうなんですけれども、先ほど知事、分散排水の問題について、きのう九州農政局のほうから漁協のほうにポンプのイメージ、ポンプ設置のためのイメージが示されているんですけれども、そこの財源が和解の基金案ということになっていることについていかがなものかというふうな見解が示されましたけれども、県としては、それでも基金案の中でも求めていくという考えなのか、それとは別枠で考えて求めていきたいという考えなのか、お考えをお聞かせください。
○知事
 我々は国の事業としてやっていただきたいという思いです。ですから、100億円の中ということは、和解をのむということと同義だと思うので、まずポンプをやっていくということをぜひ国の事業としてということを申し上げたいなということ。
 それから、小まめな排水の要請についても、何かルール化は拒否とかよく記事に出ていたりしておりますけれども、実際のところ農水省も、例えば、今まで排水の事前連絡がなかった土日だとか、夜間だと勤務時間外についても連絡をいただけるようになったようでありまして、例えば、防災ネットあんあんとかでうちのほうから漁業者にお伝えするというような、言うなれば、我々にとってみると改善もしていただいていますので、やれることをやっていくという糸口をお互いの協議の中で見つけていくということをしていきたい。お互いそれぞれ立場があるので、主張が食い違うことというのはよくあるし、意見が違うこともあると思いますけれども、真摯に胸襟を開いて話をしていくことが必要なんだろうと思います。まさにそれが今そういう時期なんだろうと思います。
○佐賀新聞
 あと、先ほどおっしゃったポンプとルールづくりに関して、知事ご自身もしくは副知事なのか、直接農水省なり九州農政局に出向いて要請されるみたいなことというのは考えていらっしゃるんでしょうか。
○知事
 時期を見てそういったことも。我々の思いというのは、ポンプの話にしても小まめな排水の話にしても、常に申し上げていますから、もう十分伝わっているとは思うんですけれどもね。実際、今いろんな形でお互いの思いということに耳を傾けるような形に今なりつつあるので、タイミングを見計らってそういったことも検討していきたいと思います。
○佐賀新聞
 タイミングに関してなんですけれども、2月26日に福岡高裁で和解、訴訟の結審があると思うんですが、そのあたりをにらんで、前になりそうなのか、後になりそうなのかとかという話になるんでしょうか。
○知事
 きのう、それこそ国のほうから漁協のほうに話があって、ここ数日の間にもさまざまなやりとりがなされると思いますので、そういった状況、和解に向かう方向性については一致していると思ってはいるんですけれども、どういう形でそれが展開されるのかと。隔たりはいろいろあるでしょうけれども、これからの協議のやりとりを見据えながら判断していくことになろうかと思います。

○佐賀新聞
 次はオスプレイについてお願いします。
 オスプレイの安全性について、県として防衛省に求めていらっしゃると思うんですが、知事としては弊社の新春のインタビューで、できるだけ早い時期に見解を持っていただきたいという考えを示されておりますけれども、そこを持ってきてほしいというところで今交渉を進められているんでしょうか。
○知事
 安全の件ですか。
○佐賀新聞
 安全性。
○知事
 これは防衛省のほうで準備が整い次第だと聞いておりますので、そんなに遅くはならないんではないかなと、これは勝手に我々は思っておりますけれども、しかるべき時期に来ていただけるんじゃないかと思っています。
○佐賀新聞
 遅くならないというと2月議会を念頭にとか、いろいろあるかと思うんですが、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。
○知事
 できたら2月議会というのは新年度の予算を審議する極めて重要な議会でもあるので、その前に来ていただいたら、そういったことについても議論ができるとは思いますがね。こればかりは防衛省がどうお考えになって、どういうタイミングで来ていただけるのかということだと思います。
○佐賀新聞
 あと、防衛省から持ってこられるときなんですけれども、どのような内容を誰にどのあたりに持ってきてほしいとか考えていらっしゃるのか、改めてお願いいたします。
○知事
 これは防衛省が考えることだと思います。私から思うのは、特に今国民とか県民がいろいろ懸念されていますから、わかりやすく説明をしていただきたいなと申し上げたいと思います。具体的な内容等につきましては、それは防衛省がさまざまな知見の中でまとめられることだと思いますので。

○NHK
 諫干の問題に戻るんですけれども、先ほどの答弁の確認なんですが、そもそも基金の中でポンプの増設について検討していきたいという農水省からの案に対してはいかがなものかとおっしゃっていたのは、佐賀県としては、それ以外の、それを前提としない形でポンプの増設は求めていきたい。しかし、国としては和解の基金の中でやっていくと言っているので、協議の中ですり合わせをして、どこかで一致点を見いだしていきたいということですか。
○知事
 まず漁業者の皆さん方に我々は寄り添おうと思っているので、漁業者の皆さん方がどうお考えになるかということがまず第一義にあると思います。そして、私は先ほど申し上げたように、ポンプについて農水省さんが言及をされたことについては、私が評価するというのも立場でもないのかもしれませんが、しっかり聞く耳を持っていただいたという意味では、ありがたいなというふうに思います。ただ、100億円のうちでという話が、素直にポンプの必要性を国で考えると言っていただいたほうが、我々にとってみると素直に聞ける話かなとは思っているわけであります。
○NHK
 11月の議会でも、知事、排水門の大量排水について、国や長崎県と協議をしていきたいと。ポンプの増設についてもしっかり協議していきたいというふうにおっしゃったと思いますが、その後の進捗というのは、先ほどとちょっと一部重なると思いますけれども、具体的に何か進捗があって、今後どういうふうにしていきたいというふうに思っていらっしゃるんでしょうか。
○知事
 これは事務方のほうにも指示して、今、国と長崎県で協議を始めたところであります。ポンプについては、農水省さんから一つの提案がなされたと、きのう聞いたので、これからまた調整がなされていくんだろうと思います。
 小まめな排水門、これも前に申し上げたように、ルール化と言ったのは、これまで我々は国や長崎県にずっと小まめな排水をお願いしてきて、急に今回の800万トンが出てきたので、ちょっと、えっ、というところがあったからであり、ルール化することが本意ではない。お互いがいろんなやり方で相手のことを考えながらやっていくことだと思うんですよ。ですから、防災とかのためにどうしても排水しなければいけないという事情もよくわかるので、おのずとお互いに対する意識、思いやりがなされればいいなと思っていることなんですね。
 先ほど言ったように、新しい仕掛け、土日や夜間も教えてくれるとか、これは国と、そして、それを実施していただける長崎県には感謝しなければいけないと思います。お互いエールの送り合いというか、こういった錯綜した事案については必要なのではないのかなと思いますので、これからいい形で話し合いができるような環境になるように私も提案していきたいと思います。
○読売新聞
 今、開門に対する姿勢を改めて確認したいんですけれども、先ほどお答えの中で、開門調査の実施は厳しい状況になっているのではないかという認識を示されましたけれども、知事のこれまでの姿勢も含めて、事実上、開門は旗をおろさないと言いながらも、あきらめているのではないかというような印象も受けます。その点、改めて知事の認識をお聞かせいただけますか。
○知事
 僕はあきらめているわけでは決してなくて、私は今でも確定判決に従ってもらいたい、開門調査をすることによって豊かな有明海を取り戻してもらいたい。きれいな水が、フレッシュな水が有明海になって、本来、そういう人工物によって遮蔽するようなことというのはどうかなという思いは強くあるわけです。その訴えというものについての思いはあるものの、これだけ今、膠着した状況の中で、有明海を再生したいということが第一の目的だということも片や忘れてはいけないと思いますね。ですから、もちろん開門することが必要なんだという訴えはしつつも、片や、昨年の4月に、国があそこまではっきり開門しないと、かたくなに話をしています。ですから、そこをどうかという議論をしながらも、そうやっているうちに有明海の海況が悪化していくということになってはいけないので、それに対してしっかり手を入れておくことも現実的にやっていかなければいけない。ここにこの問題の難しさがある。だから、理想的にやらなければいけない、これを訴えなければいけない、本来あるべき姿があるはずだということと、そうは言いながらも、今の海を取り戻さなければいけないという作戦を同時遂行しなければいけないところについてのご理解をいただきたいと思います。

○読売新聞
 もう一点、オスプレイの関係ですけれども、先ほどの質問に対して、2月議会前には、安全性に対する回答をお願いしたいという認識を示されましたけれども、その際に、漁業者に対する要望への回答なども例えばあわせて持ってきていただきたいということになるのか、それはまた別枠で考えるということか。
○知事
 まず、安全の問題についての説明については、2月議会にあったら議論ができるねという話で、どうしてもそこまでと、私が言う話じゃないというのがまず大前提にあるわけですね。ですから、できるだけ整理がつき次第、お話しいただきたいと思っています。
 片や、さまざまな措置、国とのさまざまな協議については、この話と必ずしもリンクするものではないので、今結構詰まった協議をさせていただいております。ですから、どのあたりである程度我々としての漁業者に話ができるような内容として練り上がっていくのかについては、その時期はまだ見通せていないと。ですから、必ずしもその説明のときにあわせてということにはならないのではないかというふうな認識を持っています。

○西日本新聞
 1点、和解について、さっきの諫干の話なんですが、ポンプ、100億円を財源にというものは、これはポンプを設置することはありがたいけれども、和解が前提であればのめないというお話、そういうことをおっしゃられているのか、そこを確認したいんですが。
○知事
 のめないというか、これは漁業者の皆さん方がまず考えることだと思います。私が思ったのは、100億の内数でという話があったと聞きましたので、100億の基金というのは和解基金なんですよね。ですから、それについてどうなのかなということを申し上げた。
○西日本新聞
 和解が前提であれば、和解には応じられないという、煎じ詰めていけばそこにたどり着くように聞こえるんですが、そういう理解でよろしいんですか。
○知事
 和解というのは、いろんな調整の中でなされていくことだし、漁業者の皆さん方がどうお考えになるのかだと思いますから。ただ、そこに100億の内数にこだわる理由があるのかについて、先ほど私は疑問を申し挟ませていただいたということなので。そういうことです。

○毎日新聞
 次の知事選のことに関連してなんですけれども、先ほど最初の質問でオスプレイ、諫干、あと玄海原発の再稼働を目下取り組まないといけない、そちらに注心するという発言があったと思うんですけれども、それらが一定のめどがつかない限り、知事は出馬する、しないという表明はされないという認識でいいんでしょうか。
○知事
 そういう何か条件式みたいなものじゃなくて、今、もちろん自分の中で種をまいたいろんな事業があるので、そういった方向性というものをしっかりやっていきたい。しかも佐賀県政というのは今、中期的にやらなければいけないことがたくさんあるのでという思いはあるものの、特にことしは、今先ほど言った国政に関する案件が大きくクローズアップされているところなので、そこに注力をする時期なんだろうと思いますし、私まだ任期1年あるので、それはある程度、今取り組んでいることについての状況を踏まえながら、いろいろ考えるべき時期というのがあるんだろうと思います。
○毎日新聞
 続けてなんですけれども、それらの、例えば、オスプレイだと安全性の防衛省からの回答であったりとか、九州新幹線であれば与党PTが3月までという、再稼働も3月と目されていると思うんですけれども、その3月以降、4月最初の議会での出馬表明とかそういうのはないんでしょうか。
○知事
 もう答えたような気がするんですけど。私も自分として次に出馬するかどうかとか、そういうのって今回初めてなので。いろんな思いがあって、もちろん今やらなきゃいけないことに注力しなければいけないこともそうですし、自分で自分のことを見詰めるということも大事だけれども、県民の皆さん方がどういうふうにお考えになっているのかなとか、そういうことも含めて一定の時間が必要だと思うんですね。ですから、そういうことを考えて、まだ皆さん方にお話しするような時期ではないのではないかなというのが私の今の認識です。
○朝日新聞
 すみません、先ほどの質問の関連で、まだ1年はあるけれども、3年間やってきたと思うんですけれども、この3年間、自分では、自己評価というか、どれぐらいやれたというふうに考えていて、あとの1年はどのように過ごしていきたいとか、何が足りていないのかという部分を改めてお願いします。
○知事
 自分として、一日一日を大切にしながら、いろんなことに関して熟慮に熟慮を重ねて、そして、すぐに行動を起こさなければいけなことはすぐに行動を起こして、特に佐賀県の潜在的な魅力だったり、すばらしさ、美しさ、そして、外から佐賀を評価してくれる方々の目と、佐賀の人たちがわかってくれていないずれだったりとか、いろんなことを考えながら戦略を練ってきております。
 「佐賀さいこうプロジェクト」もそうですし、例えば、ものづくり基金で佐賀のものづくりを今一生懸命支援していたりとか、「子育てし大県」とか、いろんなことをやっておりますけれども、これは、私がなって、すぐに効果が出てくるところもありますけれども、ある程度しっかり踏まえながらやらなければいけない点もあるので、3年短いなっていうところもすごく感じる。
 そして、来年の事業の話をここでしていいのかわかりませんけれども、例えば、今回、国体・全障スポは、恐らく佐賀県の大会から国体じゃなくなるんですよね。多分、佐賀県の大会から第1号の国民スポーツ大会になっていくと思うので、であるならば、新しいスポーツの取り組みを佐賀からやっていくための仕掛けを今からつくっていって全国に提供したいなとか。いろいろ考えてやる事業があるので、私が苗代と申し上げたのは、これから本当に花を開かせるにはもう少し時間がかかるなという感じです。
○朝日新聞
 数字でいうと、例えば100点満点でいうと、どれぐらいまでに。
○知事
 数字にするのはとても難しいですね。でも、私が一番、手応えを感じているのは、県庁の仕事の仕方は明らかに変わったなと思うんです。それにはやっぱり時間が一定かかったなって思うし。あくまで何かを生み出すものというのは人の力であってね。一番恐ろしいのは、県とかって仕組みだとか、仕掛けだとか、ルールだとか、そういったものに人が振り回されて、常識で判断ができなくなるってことがやっぱり一番組織というのは恐ろしい。そういったところが、人それぞれが自分の頭で考えて佐賀県をどうすればいいのかの提案が出てくるようにもなってきたので、全部自分で指示をしなくても、ある程度自動的に動けるように各部がなってきているところもあるので、こういう流れの中で仕事をしていけば、もっともっと手応えが出てくるなということ。あと、悪い話とか、人間ですので間違いを起こすことも必ずあるので、それについてすぐに迅速に対応する、そして発表するということ。ですので、今日はマスコミの皆さん方がどうお考えになるかでしょうけれども、基本的に、隠し事はしていない。どうしてもプライバシーとか守らなければいけないこと以外は、うそはつかないということは守り通してきたので、それ自体がさまざまな県の中での、県職員関係の大きな事件があんまり起きなかった原因なのかなと思ったりもしています。
 私は、この佐賀県政から行政の新しい仕事の仕方についてもつくり出していきたいと思いますので、一日一日を地に足つけてやっていくスタイルをこれからも頑張っていきたいと思います。

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