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記者会見

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※会見録は、わかりやすいように一部校正しています。

平成30年2月15日 知事定例記者会見

平成30年2月15日 知事定例記者会見 質疑全文


質疑内容

○佐賀新聞
 当初予算関連で幾つかご質問させていただきます。
 まず、今回、知事の1期目の任期最終年の予算ということで組まれていますけれども、全体を俯瞰してみて自己評価をお願いいたします。できれば点数までつけていただくと。
○知事
 今年で任期があと1年ということ。そして、この計画の最終年を迎えるということでありますので、しっかりと成果が出るような形で事業立てを考えた部分と、先ほどから、今発射台という話もさせていただきましたけれども、これから50年、100年を見据えて、佐賀という地域がアジアの中でのハブになるような形でどういう展開をしていけばいいのかなという中長期的な構想の中で予算立てをさせていただきました。あくまで予算なので、それがどのような形で結実していくのかで、後世の評価も含めて点数というのはつけられるものだと思いますけれども、私としては、発射台の骨格とすると一定の満足をさせていただいているところです。
○佐賀新聞
 あと、就任して今年4年目に入られるわけですけれども、総合計画も進捗していく中で、ご自分として当初からの思いは今回の予算で一定レベルで実現できるのかどうか、そのあたりの感触をお願いいたします。
○知事
 今基本的にはさまざまな数値ですね。もちろん景気自体も緩やかに回復基調だという話もありますし、例えば、空港や港湾、そして入り込み、それから移入の話とか、数字的にはプラスの方向に向いています。そして今若い人や、女性の皆さん方が新たな付加価値の創出に向かっていろんなところで元気を出しておられるなと思うので、いい流れが来ているのかなと思いますが、ただ、油断してならないのは、こういう流れというのは1つ逆のベクトルを向くと、全てが今度は悪い方向に向くということもあるので、常に県政として風を送り続けると。大事なのは、県は当事者であるべき部分と風を送る部分というのは別なので、ついつい県が主役になってみずからやってしまいがちなところがあるんですけれども、私は佐賀県民と、そして佐賀に住む事業者たちの力を信じているので、そこにどうやって風を送りながらこの加速化された動きをとめないのかというところが大事なんだろうと思っています。
 そうした中で、この4年目もしっかりと県政の風を送るというところに配慮して、皆さんが主役になって前に向けるような予算立てをさせていただいたと思っています。
○佐賀新聞
 その中で、今回の予算の柱というか、メインとするテーマとして「さが佐賀の誇りと志の醸成」というのを掲げられていますけれども、知事の中で、これを掲げられる問題意識というのはどのようなところにあるんですか。
○知事
 まず、さまざまな佐賀をこれから浮かび上がらせる大きな力は交流だと思っています。人と人が行き交うようなところに、もちろん観光交流という直接なところもありますけれども、例えば、産業をするにしても、何をやるにしても、よその人から見た目、そしてアドバイスだったり、そういったところをしっかり意識しながら、佐賀の人たちが自分たちの力で、場合によっては移住者も入れて前に進んでいくところがどうしても必要だというふうに思っていますので。
○佐賀新聞
 要は、知事がこのテーマを掲げられた問題意識というのがどこにあるのかわからない。現状として佐賀の出てくる問題意識として何かがあった上でそのテーマを掲げられていると思うので。
○知事
 交流をするというのはとても大事なことなんです。そして、それが世界に誇れるように、世界の皆さん方と交流をしていくというところがポイントだと思うんです。私が着任したときに思ったのが、どうしても、何もなかとか、特に自分たちがすばらしいものとわかった人であってさえ謙遜するところがありました。世界基準的に考えると、ちゃんと自己主張をしないと尊敬されない地域になってしまう。こんなにすばらしい地域なのに残念だなというのがやっぱり原点でもあるし、みずからの地域を誇れない、やっぱりだめだよね、やってもだめさって、何かさっきの後ろ向きのベクトルがある地域というのは、なかなかいい成果を得られなかった体験もあったので、私が知事をやらせていただいた原点でもあるんですけれども、佐賀が本来の佐賀としての魅力や特性を発揮するためにも、どうしても佐賀が飛躍する発射台として、この誇りという部分というものがなくてはならないものであったわけです。これ私の感覚かもしれませんけれども、どーんと増えたわけではないけれども、確実に、あっ、何かやっぱり佐賀は明るいねとか、佐賀誇りに思うねという人たちがぱらぱら増えてきたのかなという気はいたします。これはぜひ皆さん方の判断にお任せしたいと思いますけれども、そういった流れというのをこれから大事にしていくと。全てのベースにというのが今回の予算です。
○佐賀新聞
 最後に、知事は現場の福祉関係者の人とかと話をして、いろんな施策を今回打っていらっしゃると思うんですが、それでもまだ先ほど届いてないものがあるというふうにおっしゃっていたかと思うんですけど、それよりも、この誇りの事業みたいなものが優先される理由というか、そのあたりというのはどのように捉えればいいのでしょうか。
○知事
 ちょっと意味が。
○佐賀新聞
 要は、やらなければならない事業というのは多分いっぱいあるというふうにご認識されていると思うんですけれども、それもある中で、今回、維新博なりなんなり、要は地域を誇るという事業をやられる理由というのは、どちらかというと、そういう福祉とかそっちのほうが優先されるべきなんじゃないのかなというふうにちょっと感じたりするんですけれども、それよりもそちらの誇りみたいなものを醸成することが大事だというところには、どういうところが知事の思いの中にあられるのかというところなんです。
○知事
 知事をやらせていただいて改めて感じるところなんですけれども、全てのことを満足させるというのはとても難しい仕事だと思うんです。よくコンクリートと人の問題なんていうのが議論されたりした時代もありましたけれども、やらなければいけないことが幾つもあって、特に福祉に対応しようとすると、とんでもない予算が必要です。もちろん、できる限り多くの皆さん方に行政の公的な支援というものが行き届くような方向で努力をしたいとは思うんですけれども。全ての分野に光が当たっていく予算構成をするという中で、この佐賀という土地だから、佐賀に生まれたのだからという部分の、今まで本来享受すべき誇りの部分が私はどうだったのかなと思っています。
 そして、ちょうどこの明治維新150年が来た。もう鹿児島とか、きのうは高知の人も佐賀に来てもらっていて意見交換しましたけど、やっぱり自分たちの地域に対する思いとか誇りが並々ならぬものがあるわけですよね。全く遜色ない、むしろそれ以上に佐賀というのは誇れるものがある地域ですよね。例えば、きのうのビジネスの会でも申し上げたんですけれども、今、大河ドラマやっているじゃないですか。反射炉は鹿児島だという雰囲気ですよね。西洋近代化の祖は鹿児島にあったんだ、そこに斉彬様がいたんだという構成なんですけれども、あの斉彬さんが「西洋人も人なり、佐賀人も人なり」と、鹿児島の人に向かって、佐賀人だって人間なんだからあんただって反射炉つくれるやろうと言ったというぐらい佐賀はすごかったことが、全く喧伝されていないということ一つをとってみても、我々の力不足でもあるんだろうけれども、そういったところをまず埋めていきたい。佐賀が本来の発射台というところの分をつくっていくというのは、すごく投資効率のいいことではないのかなと。これ別の県が、例えば鳥取藩とか、八幡藩だとか、宇和島さんとか、あそこも頑張ったんだけれども、そこがやる以上に佐賀藩というのは、やったことの成果がすぽっと落ちるというところがあるので、私は今回の博覧会を、みんながいろんなことを考えるきっかけとして、まだこれからスタートですけれども、やってよかったと言っていただけるように我々も頑張らなければいけないと思っています。

○共同通信
 予算以外で2点伺います。
 玄海原発3号機についてなんですけれども、早ければあすにも燃料の装荷が始まるとされています。県の対応と、知事として九電に改めて求めたいことがあれば教えてください。
○知事
 今、使用前検査が行われていて、先だって規制委員会の更田委員長も初めて現場の意見を聞く会というのをやっていただいて、緊張感を持ってやっていかなければいけないという関係者間の認識というものが共有できたと思います。
 改めて規制委員会を初め、国にはしっかりとした検査をしていただきたい。そして、事業者の九州電力は、みずからのなすべきことを安全第一にしっかりと地に足をつけてやっていただくということ、そして、我々はそれをしっかり見ていくということ、緊張感を持ってやっていく時期だと思っています。

○共同通信
 ヘリの事故について伺います。
 きのう、機体の主要部分であるメインローターヘッドが中古品だったということが防衛省の説明の訂正で明らかになりました。情報公開のあり方も含め、知事の受けとめはいかがでしょうか。
○知事
 我々からは防衛省に対しては原因究明を徹底的にやってほしいということは話をさせていただいていますので、防衛省さんのほうから話があると思います。その過程の中で、原因究明ということについてお話しをいただけると思いますけれども、メインローターの中古を使ったとかそういう話については、私は承っておりません。ただ、一般論で言わせていただくと、こういったときに安全とかそういうことに関して言えば、しっかりと開かれたところで話をさせていただいて、これもほかの関係でもいつも言っていることですが、うそ偽りがあってはならないと思っています。

○西日本新聞
 知事の今回、任期最後の予算編成ということで、そして、次の再選の出馬表明の時期についてなんですけれども、ずっと知事は国政課題に専心するというようなことをおっしゃっていましたが、今回、ヘリの事故があって、オスプレイの配備計画の論議の行方を見通せないという中で、表明する時期にかなり影響するんじゃないかと思うんですが、そのあたりはいかがでしょうか。
○知事
 自分なりにいろいろ考えるところはあったんですけれども、いずれにしても、今それを考える時期ではないというのは変わっておりません。今後のさまざまな情勢だとか、関係者の皆さん方の声だとか、そういったことを踏まえながら判断をしていくことだと思っています。

○朝日新聞
 ヘリ事故について、前回も少し聞いたんですけど、もう一度ちょっと明確にお答えをいただきたいんですけれども、今回のヘリ事故を受けて、オスプレイの配備計画の受け入れのハードルは知事として上がったという、つまり、そもそも自衛隊機の安全性、今までオスプレイのほうに焦点が当たっていたかと思うんですけれども、それに加えて、やはり目達原の基地にあるヘリの安全性も確認しなきゃいけないということで、川副のほうでは不安の声も聞かれるところなんですけれども、その受け入れのハードルは、知事ご自身として今までよりも上がったというふうに認識されていらっしゃいますか。
○知事
 昭和29年に目達原基地が開かれて以降、佐賀県は基地と共存してきたわけです。その中でああいう事故が起きたということに対しては、大変重く受けとめていますので、防衛省さんにも、8時ごろだったと思いますけれども、大臣にも当日の電話させていただきまして、事の重みということについては話をさせていただいたし、大臣も重く受けとめていただいたと思っています。そのぐらい、この問題というものに対して、今回は、目達原基地からでしたけれども、それぞれの地域が国防を担っている一端に対して基地を持っているわけですから、当然国内には多くの自衛隊基地があるわけです。この国防という部分、厳しい中でも防衛省さんは安全保障環境の任務を果たしていかなければいけない中で、民間や住民を巻き込むような事故は決してあってはいけないし、それは肝に銘じるべきだと強く申し上げたのも、非常に大きな事案だったからなんです。
ですから、今回はしっかりと原因究明と再発防止ということに対してお答えいただかなければいけないと思っております。
 本当にそこが大事だったと思っていますし、それは防衛省さんも同じ気持ちだと思います。まず原因究明と再発防止をやっていくって大臣も話をされていたと思いますので、まずそれをやるということなんでしょうけれども、片やオスプレイの安全についてというのは、従前から沖縄とかオーストラリアとかで事故があったので、それについては、説明をいただくことになっておりました。来ていただくような段取りになるのかなと思っておりましたけれども、今回、そもそものもっと根幹的なものが目の前にあるものですから、それに対してしっかりとまず見詰め合わなければいけないということに対しては、そんなに我々の感覚と国のほうの感覚はずれていないのではないのかなと今、認識しています。

○朝日新聞
 従前知事は、論点整理素案で受け入れに前向きな姿勢を示されていました。その論点整理素案のその姿勢の見直し、国防に協力する立場というのは変わらないとこの前おっしゃっていたと思うんですけど、受け入れにそもそも前向きな立場というのは変わらないという認識でよろしいですか。
○知事
 オスプレイの問題に関しては、それはそれで私としての考え方は説明させていただきましたし、協力する立場と思っていると。ただ、オスプレイの安全の問題と、地権者が漁業者であることも含めて国といろんな調整をしていると、まさにその途中であったわけですよね。それはそれとして考えなければいけない、真摯に向かい合わなければいけない課題だというのは、私は変わっていません。
 今回はこれだけの、平常行われている自衛隊活動の中での大きな事故なので、これをまずしっかりやる、対応していただくと私は考えているということです。
○読売新聞
 先ほど目達原基地が地域と共存していた、そして民間人を巻き込んでは決してならないという知事の言葉もありましたが、目達原が市街地にある基地として、これまで危険性と隣り合わせという議論はあったかと思います。実際にこういうふうな今回事故が起きて、それが表面化してしまった。オスプレイの配備計画でも、目達原のヘリを50機、佐賀空港に移駐するというのは含まれていますが、空港周辺に民家もないという立地条件でもあります。
 今回、こういう事故が起きましたけれども、配備計画を進めていく上で、1つ周辺に民家がないとか、そういう立地条件のところにヘリを移すという考え方に、何かこの事故を受けて知事の中で何か考えること、影響を与えることというものはありますか。
○知事
 今もいろんなご意見を賜っているところでもあるんですけれども、目達原だけではなく、全国的にも基地というのが都市に近いところにあるところはほかにもあるわけであります。今回、この事故がどうして起きたのか、特に普通であればヘリコプターというのはオートローテーションで何とかなるもんですけれども、全くそういうことじゃなくて、いかようにもならなかったような形で落下しているので、そういった問題ということについて徹底的に原因と再発防止をやっていくということがあります。それに対してしっかり我々は向かい合ってどう対応するのかという話だと思っています。
○読売新聞
 先ほど、ずっと事故の原因を徹底的に究明してもらわないとということが先決だと言われていますけれども、その一方で、知事は地方公共団体は国防に対して協力する立場であると、それは事故後も立場は変わらないというふうにおっしゃられています。
 この問題は前の知事時代に打診されたことで、でも山口知事が就任されてご自身で議論を白紙にされた経緯もあります。そこから議論されてきた。いろんな外的要因はあるにしろ、議論がここまで延びてきている。とはいえ、知事の任期もあと1年切られています。
 ご自身で議論を白紙に戻されましたけれども、知事の任期は残り1年に迫る中、自分のときにある一定の方向性なりとか判断は示したいと思われているのか、その結果の報告次第では、やはり任期中の判断というものは難しいというふうに、いたし方ないと思っているのか、その政治スタンスについてちょっと教えてもらえますか。
○知事
 もともと国防に関して地方公共団体は協力する立場にあるというのは、そもそも私も考えていたところもあるんですけれども、最初から白紙に戻そうなんていうことではなかったんです。真摯に承ったら、お話が着任早々のときだったと思いますけれども、提案の内容が非常にファジーで、全体像、将来像というものがはっきりしていなかったので、そこの明確化をしなければ検討もできないとお話をさせていただいた。それが徐々にいろんなやりとりの中で明らかになって、3番目の項目が抜けたり、図面が出てきたりして、検討する状況になってきたという経過ですよね。
 その中で、もともと私の任期云々ということではなく、実直に向かい合ってきた流れの中で、今回、防衛省さんのほうからオスプレイの安全性についての説明が近々あるだろうという話があって、さまざまな調整というものも、それなりに一定程度進んでいたわけなんですけれども、そこはまだまだ交渉の過程なのでなかなかはっきり申し上げられません。そういう中で、今回、まず対応しなければいけない問題が目達原駐屯地のほうであったという状況なんです。
 ですから、自分の任期云々ということを意識していたわけではないけれども、防衛省さんからの説明があって、方向づけができる可能性が出てきたなという意識はありました。ただ、今回の件で非常に大きな問題という認識が、県のほうも、そして、国のほうも今あるわけでありますから、それを取り組むということだと思います。
 オスプレイを検討していたときもオーストラリアで事故が起きたり、沖縄の事故があって、まず、そこが横たわっているという話を私させていただいたと思いますけれども、そのときそのときに実直に向き合って対応していくという意味だと思います。ですから、今は私の任期とかいうものの前に、しっかりと目達原についての説明が防衛省さんのほうからなされる時期がいつなのかということで、我々はお待ちしている状況です。
○読売新聞
 任期中の判断はこだわらないという理解でいいですか。
○知事
 そこは特に私がこだわって、これは一貫して、自分のスパンとの関係で考えたことはないです。

○読売新聞
 ヘリの事故の関連ですけれども、先ほど指摘のあったメインローターヘッドの中古か新品であるかという訂正があったり、あとは隊員の方が2名見つかったと言っておいて、後で1名訂正したりとかですね、防衛省あるいは自衛隊の根幹にかかわる情報管理の面とか、そのあたりへの信頼性というものについて疑問が投げかけられていると思うんですけれども、知事におかれては、自衛隊、防衛省への信頼というものは、今回の事故を受けてどのように変化されたでしょうか。
○知事
 まず、中古の部品がどうだという話については、私は一切話を受けていないので、ここでコメントすべきではないと思います。予断をもって、コメントしてはいけないと思いますし、それは先ほど申し上げたように、しっかり原因究明の中での話として承るべき問題だと思います。
 そして、人の情報ですね、負傷者とかの話、これは非常に悩ましいことで、私も過去に危機管理をやっていたときに、何人どうだという情報が省庁から上がってこなかったときがありました。そのときの私は、一刻も早く、1か10か、50か100かとか、そういう情報が欲しいんです。それを数値化して正確にすることよりは、どう対応するかというオペレーションが大事なので、多少混乱するということについては、私は一定の理解をすべきだろうと。正確な数字とか正確なことでないと表に出ていかないとするならば、逆に言えば、情報が出にくくなるということなので。あのとき、県警のヘリが早かったです。私が53分に連絡室へ行ったころには、部屋の中にもうあの映像が映っていました。そのときには、自衛隊のヘリが行方不明という情報があって、それが事実と一致しているかどうかすらわからない状況の中で、映像を見て、あっとわかったわけですよね。それで、2人の話にしても、1名は割と早く心肺停止とわかったんですけど、もう一名の方については情報が錯綜していました。錯綜していたので、その辺はできる限り正確を期したほうがいいんでしょうけれども、いろんな現場には混乱も生じたりするので、一定やむを得ないところは考えてあげなければいけないなというのが私の認識です。

○佐賀テレビ
 当初予算の話にちょっと戻るんですが、改めてコメントとしていただきたいんですけれども、今回の予算をどう命名するのかというところと、改めて集大成としてこの予算にどう気持ちを込めたかということをコメントいただいてもよろしいでしょうか。
○知事
 これは一言で言うのは本当に難しいんですけれども。私的に言うと、本当にいろんな県民の皆さん方のさまざまな話をできる限り承った中で、一つの形としてつくり上げた。言うならば、「佐賀さいこう」をしっかり醸成するためにみんなで考える、そういう予算かなと思います。

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