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第23代高校生平和大使の川﨑花笑さんが来庁

 国内の約50の平和団体が参加する「高校生平和大使派遣委員会」は、核の惨禍を知る被爆地ヒロシマ・ナガサキの声を世界に伝えるために、毎年、未来を担う若者を「高校生平和大使」として国連に派遣しています。(※今年はコロナ禍の影響で、国連への派遣は中止)
 8月3日に、第23代高校生平和大使として佐賀県から選出された鹿島高校2年の川﨑花笑(かわさきはなえ)さんが、山口知事を訪問されました。

第23代高校生平和大使の川﨑花笑さんが来庁①

第23代高校生平和大使の川﨑花笑さんが来庁②

第23代高校生平和大使の川﨑花笑さんが来庁③

第23代高校生平和大使の川﨑花笑さんが来庁④

 川﨑さんは「祖母が被爆者であったため、幼いころから戦争の話を聞いてきた。被爆三世であることを活かして、平和活動をしていきたい。また、今年はコロナ禍の影響で、例年通りの活動ができないため、新しい取り組みが必要。全国の平和大使と協力して頑張って行きたい。」と平和活動に対する意気込みを語りました。

 山口知事は「戦争を経験している方が高齢化する中で、戦争の悲惨さや平和の大切さを直接伝える機会が減っているのではないかと危惧している。コロナ禍の影響の中、どう連携し平和の尊さを訴えて行くのか、大使の皆さんで相談していい案を考えてほしい。」と川崎さんを激励。

 高校生平和大使の皆さんは、オンラインで証言会を行うなど、自分たちで工夫しながら活動をしているそうです。
 引き続き、感染予防対策を行いながら、平和活動を頑張って欲しいと思います!

 以上、広報広聴課レポーターが現場よりお伝えしました。