メニュー表示
こちら知事室です
×
こちら知事室です こちら知事室です

令和2年度北方領土関係全国スピーチコンテスト入賞された西さん来庁

令和2年度北方領土関係全国スピーチコンテスト入賞された西さん来庁

 「令和2年度北方領土関係全国スピーチコンテスト」で内閣府北方対策本部審議官賞を受賞された唐津市立加唐島中学校2年の西悠伽(にしはるか)さんが山口知事を表敬訪問されました。

 唐津市の離島加唐島にお住まいの西さんは、ご自身が加唐島を大好きな気持ちと、故郷を追われた元島民の方、さらには現在北方領土に住んでいるロシアの方、それぞれの立場に寄り添い「故郷に思いを寄せて」というタイトルでスピーチし、全国2位に当たる内閣府北方対策本部審議官賞を受賞されています。

令和2年度北方領土関係全国スピーチコンテスト入賞された西さん来庁

令和2年度北方領土関係全国スピーチコンテスト入賞された西さん来庁

 スピーチの原稿を読んだ山口知事からは、「私も唐津の七つの島は佐賀県の誇りだと思っており、大切にしている。また、北方領土がある北海道は佐賀県と非常に深い縁がある地域で、鍋島直正や島義勇が中心となって札幌を世界一の都市にするという高い志も持って開拓した」と話し、島義勇についての本を見せながら、歴史的な偉業や北海道への思いを説明しました。

 西さんは 「自分が島に住んでいて島が大好きなので、今北方領土に住んでいる人にも思いを寄せてスピーチした。いつか北方領土を訪れてそこに住む人の話も聞くことができたら、もっと理解が深まると思う」と語りました。

 以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。