10月25日(月曜日)、県内の団体や企業が一体となって県民の健康づくりに取り組む「さが健康維新県民会議2021」が佐賀市のホテルマリターレ創世佐賀で開催され、山口知事が出席しました。
当会議は令和元年の10月に発足し、県医師会や商工会議所連合会をはじめ、様々な分野の団体や企業などで構成されています。当日は、従業員の健康づくりのための優れた取組を表彰する「佐賀さいこう表彰(健康経営部門)」を行い、株式会社SUMCO九州事業所と西日本総合コンサルタント株式会社の2社が受賞されました。
会議では初めに、「健やかなれば」と題して、佐賀の八賢人おもてなし隊によるオリジナル寸劇が披露され、その後、佐賀県歯科医師会の取組紹介や、株式会社タニタの講演も行われました。
山口知事は、「10分長く歩こう」「野菜を一皿多く摂ろう」「歯の検診に行こう」「禁煙にチャレンジ」の4つの具体的な取組を自身の経験を織り交ぜながら力説。「佐賀県は多くの企業の皆様が進出したいという県になった。佐賀の担い手、特に高校生などの若い世代の人材がまじめでよく働いているということが素晴らしい。元気に働いているということが何より。企業の皆様にはまず健康企業宣言をしていただき、健康づくりに取り組んでいただきたい。皆さまと連携をしながら取組の輪を広げていきましょう。」と挨拶しました。
今後も、様々な団体や企業と協力をしながら県民の皆さんの健康づくりを支えます!
以上、健康増進課レポーターが現場よりお伝えしました。