6月8日、激甚化・頻発化する災害に備えるため、県内に5 台の排水ポンプ車を配備するお披露目式を行い、山口知事が出席しました。
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近年、佐賀県では1時間に20ミリを超えるいわゆる「土砂降り」が増えています。数十年に一度と言われていた大雨特別警報も4年連続で発令されており、豪雨に備える必要性が高まっています。
県では昨年9月に内水対策プロジェクトチーム(プロジェクトIF)を立ち上げ、浸水センサーや道路監視カメラの設置、田んぼダムの導入や河川の底をさらい内水が流れやすくする工事を行うなど、防災減災に取り組んでいます。
今回配備される排水ポンプ車は合計5台で、緊急排水が必要な箇所に、25mプールを10分で空にする能力を活かし機動的な対応が可能となり、効果的な災害対応につながることが期待されます。
排水ポンプ車は、これから佐賀・東部・唐津・伊万里・杵藤の各土木事務所に1台ずつ配備され、もしもの災害に備えます。
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。