メニュー表示
こちら知事室です
×
こちら知事室です こちら知事室です

山口知事のさー行こう!!
第8回 【みやき町】TeaRa  (平成27年 9月7日 (月曜日) )

TeaRaのスタッフや利用者の皆さんと

3階のカフェにて

1階の広場にて

利用者の方と一緒に

TeaRaのスタッフや利用者の皆さんと意見交換

子どもさんと
 『山口知事のさー行こう!!』8番目の訪問先は、みやき町子育ち・子育て・まち育ち応援プラザ「TeaRa(ティアラ)」です。
 「TeaRa」は、平成24年にみやき町三根庁舎内の1階と3階にオープンした子育て・多世代交流施設です。ここでは、子育てやまちづくりに関する情報収集・発信を行ったり、住民の皆さんがお茶を飲みながら気軽に子育てについて話し合える対話の空間を提供されています。

 TeaRaを運営するNPO法人佐賀県放課後児童クラブ連絡会の石橋理事長にご案内いただき、まずは、3階にあるブックカフェを視察しました。
 とても静かな空間で、本を読みたい方や、落ち着いた雰囲気で子どもと過ごしたい方などが利用されているそうです。この部屋は、以前、議長室として利用されていたもので、市町村合併後の庁舎の有効活用の事例としても、とても面白い取組だと思いました。
 石橋理事長からは「子育ての相談窓口はたくさんありますが、相談窓口を利用しようとする時は、既に追い込まれた状態です。その前の段階で、気楽におしゃべりしながら、いろいろな悩みや質問をできるような場所が必要です」というお話がありました。子育てをされる皆さんにとって、TeaRaのような存在が、大きな支えになっているのだということを実感しました。

 続いて1階の広場にお邪魔しました。ガラス張りの明るいこの場所は、以前は町民ホールとして利用されていたそうですが、今では子ども達が自由に遊び回れる空間となっていました。訪問した際は、子どもと一緒のお母さんたちだけでなく、地域の方々も集まって活動されており、とても賑やかな雰囲気でした。
 TeaRaおすすめのコーヒーをいただきながら、利用者の皆さんからお話を伺いました。TeaRaは、子どもと一緒に利用される方だけではなく、お子さんやお孫さんを保育園へ送った後に立ち寄られる方や、地域で子育て支援をされている方など、様々な世代の方々が毎日20~30人も利用されているそうです。町外、県外の方の利用も歓迎しているとのことでした。世代や地域を超えてTeaRaの良さが広がっていくことはすばらしいと思います。また、年々口コミで利用者が広がっているというお話も伺い、地域の絆が強いという佐賀県の良さが表れていることにとても誇らしくなりました。日頃、母子保健推進員をされている方は、赤ちゃんのいる家庭を訪問する際にTeaRaを紹介されているとのこと。子育て支援に関する情報が、多様なチャンネルを通して、必要な方々にきちんと提供されていることに感心しました。
 末安伸之町長からは「町外からの利用者の中には、既にみやき町へ移住されてきた方もいらっしゃいます」というお話がありました。みやき町では、定住促進策の柱として子育て環境の整備に取り組まれています。利用者の方からも「福岡県へのアクセスが良いので、自然豊かで子育て環境が整っているみやき町で暮らしながら、福岡県へ通勤しています」という声をお聞きし、みやき町の取組がしっかりと実を結んでいることを実感しました。「子育てをしたい!!」と思っていただける地域づくりが、定住促進策としても、とても重要なことを改めて確信しました。
 このように子育て支援に力を入れていらっしゃるみやき町ですが、働きながら子育てをされている利用者の方からは、病児保育の整備など、まだ、取り組んでいただきたい施策があるというお話もありました。
 皆さんのお話を伺い、子育て支援にはさまざまなニーズがあり、一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな対応が必要だと改めて感じました。

【山口知事のさー行こう!!】
 今回、TeaRaを訪問し、生き生きとした子どもたちの笑顔に囲まれながら、スタッフや利用者の皆さんからお話を伺い、この場所が地域にとってとても大きな存在なのだということを肌で感じることができました。また、皆さんを見ていると、お互い支えあいながら、子育てを楽しいものにしていこうという佐賀県らしい地域の絆を強く感じました。
 子どもの割合が全国で3番目に大きい佐賀県。TeaRaのように住民・民間・行政の力が一体となった子育ての素晴らしい取り組みを広げていき、子育てするなら佐賀県という「子育てし大県」を実現していきたいと思います。
 子育てをみんなが楽しめる佐賀県へさー行こう!!

TeaRaのスタッフや利用者の皆さんと
 『山口知事のさー行こう!!』8番目の訪問先は、みやき町子育ち・子育て・まち育ち応援プラザ「TeaRa(ティアラ)」です。
 「TeaRa」は、平成24年にみやき町三根庁舎内の1階と3階にオープンした子育て・多世代交流施設です。ここでは、子育てやまちづくりに関する情報収集・発信を行ったり、住民の皆さんがお茶を飲みながら気軽に子育てについて話し合える対話の空間を提供されています。

3階のカフェにて
 TeaRaを運営するNPO法人佐賀県放課後児童クラブ連絡会の石橋理事長にご案内いただき、まずは、3階にあるブックカフェを視察しました。
 とても静かな空間で、本を読みたい方や、落ち着いた雰囲気で子どもと過ごしたい方などが利用されているそうです。この部屋は、以前、議長室として利用されていたもので、市町村合併後の庁舎の有効活用の事例としても、とても面白い取組だと思いました。
 石橋理事長からは「子育ての相談窓口はたくさんありますが、相談窓口を利用しようとする時は、既に追い込まれた状態です。その前の段階で、気楽におしゃべりしながら、いろいろな悩みや質問をできるような場所が必要です」というお話がありました。子育てをされる皆さんにとって、TeaRaのような存在が、大きな支えになっているのだということを実感しました。

1階の広場にて
 続いて1階の広場にお邪魔しました。ガラス張りの明るいこの場所は、以前は町民ホールとして利用されていたそうですが、今では子ども達が自由に遊び回れる空間となっていました。訪問した際は、子どもと一緒のお母さんたちだけでなく、地域の方々も集まって活動されており、とても賑やかな雰囲気でした。
 TeaRaおすすめのコーヒーをいただきながら、利用者の皆さんからお話を伺いました。TeaRaは、子どもと一緒に利用される方だけではなく、お子さんやお孫さんを保育園へ送った後に立ち寄られる方や、地域で子育て支援をされている方など、様々な世代の方々が毎日20~30人も利用されているそうです。町外、県外の方の利用も歓迎しているとのことでした。世代や地域を超えてTeaRaの良さが広がっていくことはすばらしいと思います。また、年々口コミで利用者が広がっているというお話も伺い、地域の絆が強いという佐賀県の良さが表れていることにとても誇らしくなりました。日頃、母子保健推進員をされている方は、赤ちゃんのいる家庭を訪問する際にTeaRaを紹介されているとのこと。子育て支援に関する情報が、多様なチャンネルを通して、必要な方々にきちんと提供されていることに感心しました。
 末安伸之町長からは「町外からの利用者の中には、既にみやき町へ移住されてきた方もいらっしゃいます」というお話がありました。みやき町では、定住促進策の柱として子育て環境の整備に取り組まれています。利用者の方からも「福岡県へのアクセスが良いので、自然豊かで子育て環境が整っているみやき町で暮らしながら、福岡県へ通勤しています」という声をお聞きし、みやき町の取組がしっかりと実を結んでいることを実感しました。「子育てをしたい!!」と思っていただける地域づくりが、定住促進策としても、とても重要なことを改めて確信しました。
利用者の方と一緒に
 このように子育て支援に力を入れていらっしゃるみやき町ですが、働きながら子育てをされている利用者の方からは、病児保育の整備など、まだ、取り組んでいただきたい施策があるというお話もありました。
 皆さんのお話を伺い、子育て支援にはさまざまなニーズがあり、一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな対応が必要だと改めて感じました。

TeaRaのスタッフや利用者の皆さんと意見交換
【山口知事のさー行こう!!】
 今回、TeaRaを訪問し、生き生きとした子どもたちの笑顔に囲まれながら、スタッフや利用者の皆さんからお話を伺い、この場所が地域にとってとても大きな存在なのだということを肌で感じることができました。また、皆さんを見ていると、お互い支えあいながら、子育てを楽しいものにしていこうという佐賀県らしい地域の絆を強く感じました。
 子どもの割合が全国で3番目に大きい佐賀県。TeaRaのように住民・民間・行政の力が一体となった子育ての素晴らしい取り組みを広げていき、子育てするなら佐賀県という「子育てし大県」を実現していきたいと思います。
 子育てをみんなが楽しめる佐賀県へさー行こう!!

子どもさんと