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山口知事のさー行こう!!
第21回 【武雄市】御宿 竹林亭・御船山楽園  (平成28年 3月18日 (金曜日) )

竹林亭で皆さんと

お部屋をご案内いただきました 1

お部屋をご案内いただきました 2

お部屋をご案内いただきました 3

つつじ谷から御船山を眺める

池を眺めながら御茶屋にて
 『山口知事のさー行こう!!』21番目の訪問先は、武雄市の御宿 竹林亭(おんやど ちくりんてい)・御船山楽園(みふねやまらくえん)です。

 今回訪問したのは、1845年に武雄鍋島家の鍋島茂義公が、御船山の麓に約3年の歳月をかけて築造した15万坪の庭園「御船山楽園」、そしてその中にたたずむ平成元年創業の旅館「御宿 竹林亭」です。竹林亭は、ミシュランガイド福岡・佐賀 2014 特別版のホテル・旅館部門において、最高評価である5レッドパビリオンに、唯一認定されている旅館です。

 始めに、竹林亭の小原社長から、館内をご案内いただきました。玄関を入ると、白檀のお香の香りが漂い、とても落ち着いた雰囲気です。ご案内いただいたお部屋は、露天風呂が付いており、そこからは御船山楽園と一体となった景色が楽しめます。小原社長からは「竹林亭には11のお部屋があり、そのうち8つが露天風呂付きのお部屋です。それぞれのお部屋からは御船山の眺望を楽しめるように考えてしつらえています。お庭は、季節によって、桜、ツツジ、新緑、紅葉と移り変わる景色が楽しめます」と伺いました。お部屋から見る壮大な景色に、思わず感嘆してしまいました。
 その後、大きな桜に覆われた月見台のある和洋室、広い庭に岩造りの露天風呂がしつらえられた和室などをご案内いただきました。どの部屋も御船山楽園の風景を十分に活かした間取りやしつらえになっており、それぞれに工夫されたすばらしい趣きを感じることができました。また、館内やお部屋に展示されている品々は、武雄焼や鍋島緞通、佐賀出身の書家の書など、佐賀にゆかりのものにこだわっていらっしゃいます。空間全体が本物が醸し出す雰囲気に包まれており、まるで美術館にいるような気持ちになりました。
 小原社長へ竹林亭のしつらえについて伺うと、「竹林亭が目指しているのは庭とお部屋が一体となった「庭屋一如(ていおくいちにょ)」の空間です。私が父から竹林亭を受け継いで以来、お部屋の改修を行ってきました。決して妥協せず、本物にとことんこだわって、「和」の空間を作り上げています」とのことでした。その姿勢にとても感銘を受けました。
 竹林亭は、東京や大阪など、遠方からいらっしゃるリピーターのお客様が多いそうです。また、最近は、海外、特にアジアからのお客様も増えているとのことでした。竹林亭の本物の「和」が、距離や文化を超えて、多くの方々に支持されていることを知り、とてもうれしく感じました。県としても、国内・海外への情報発信や海外からのお客様への言語面での対応など、しっかりとサポートしていきたいと思います。

 竹林亭をご案内いただいた後、御船山楽園を散策しました。つつじが群生する谷から見上げる御船山は、とても美しく、神聖な雰囲気で、すがすがしい気持ちになりました。四季折々の様子を伺いながら、園内を歩き、御茶屋でお話をしました。御茶屋から池と庭園を眺めると、かつて鍋島茂義公が追い求めた理想の姿を感じられるようです。小原社長から、「この池では、昨年、プロジェクションマッピングで水面にデジタルアートを映し出すイベントを行いました。先進的でいらっしゃった鍋島茂義公の想いを、現代のテクノロジーで再現できたらと思っています」と伺いました。小松政市長からも「武雄の歴史の文脈を活かしながら、小原社長がチャレンジされている姿はすばらしいと思います」とお話いただきました。竹林亭、そして御船山楽園で取り組まれている本物の素材をさらに磨き上げていく姿勢は、まさに「さがデザイン」そのものです。このように、チャレンジしている皆さんが、活躍し、そして報われる様な佐賀県にしていけるよう、私もしっかりとがんばっていきたいと思いました。

【山口知事のさー行こう!!】
 御宿 竹林亭・御船山楽園を訪問して、佐賀の本物を活かしたすばらしいおもてなしの空間を体感することができました。
 このように、佐賀の本物を活かしながら、さらに磨き上げていくことにチャレンジし続ける皆さんが、もっと活躍できるように、私もしっかりと支えていきたいと思います。
 佐賀の本物を磨き上げ、チャレンジしていく佐賀へさー行こう!!

竹林亭で皆さんと
 『山口知事のさー行こう!!』21番目の訪問先は、武雄市の御宿 竹林亭(おんやど ちくりんてい)・御船山楽園(みふねやまらくえん)です。

お部屋をご案内いただきました 1
 今回訪問したのは、1845年に武雄鍋島家の鍋島茂義公が、御船山の麓に約3年の歳月をかけて築造した15万坪の庭園「御船山楽園」、そしてその中にたたずむ平成元年創業の旅館「御宿 竹林亭」です。竹林亭は、ミシュランガイド福岡・佐賀 2014 特別版のホテル・旅館部門において、最高評価である5レッドパビリオンに、唯一認定されている旅館です。

お部屋をご案内いただきました 2
 始めに、竹林亭の小原社長から、館内をご案内いただきました。玄関を入ると、白檀のお香の香りが漂い、とても落ち着いた雰囲気です。ご案内いただいたお部屋は、露天風呂が付いており、そこからは御船山楽園と一体となった景色が楽しめます。小原社長からは「竹林亭には11のお部屋があり、そのうち8つが露天風呂付きのお部屋です。それぞれのお部屋からは御船山の眺望を楽しめるように考えてしつらえています。お庭は、季節によって、桜、ツツジ、新緑、紅葉と移り変わる景色が楽しめます」と伺いました。お部屋から見る壮大な景色に、思わず感嘆してしまいました。
お部屋をご案内いただきました 3
 その後、大きな桜に覆われた月見台のある和洋室、広い庭に岩造りの露天風呂がしつらえられた和室などをご案内いただきました。どの部屋も御船山楽園の風景を十分に活かした間取りやしつらえになっており、それぞれに工夫されたすばらしい趣きを感じることができました。また、館内やお部屋に展示されている品々は、武雄焼や鍋島緞通、佐賀出身の書家の書など、佐賀にゆかりのものにこだわっていらっしゃいます。空間全体が本物が醸し出す雰囲気に包まれており、まるで美術館にいるような気持ちになりました。
 小原社長へ竹林亭のしつらえについて伺うと、「竹林亭が目指しているのは庭とお部屋が一体となった「庭屋一如(ていおくいちにょ)」の空間です。私が父から竹林亭を受け継いで以来、お部屋の改修を行ってきました。決して妥協せず、本物にとことんこだわって、「和」の空間を作り上げています」とのことでした。その姿勢にとても感銘を受けました。
 竹林亭は、東京や大阪など、遠方からいらっしゃるリピーターのお客様が多いそうです。また、最近は、海外、特にアジアからのお客様も増えているとのことでした。竹林亭の本物の「和」が、距離や文化を超えて、多くの方々に支持されていることを知り、とてもうれしく感じました。県としても、国内・海外への情報発信や海外からのお客様への言語面での対応など、しっかりとサポートしていきたいと思います。

つつじ谷から御船山を眺める
 竹林亭をご案内いただいた後、御船山楽園を散策しました。つつじが群生する谷から見上げる御船山は、とても美しく、神聖な雰囲気で、すがすがしい気持ちになりました。四季折々の様子を伺いながら、園内を歩き、御茶屋でお話をしました。御茶屋から池と庭園を眺めると、かつて鍋島茂義公が追い求めた理想の姿を感じられるようです。小原社長から、「この池では、昨年、プロジェクションマッピングで水面にデジタルアートを映し出すイベントを行いました。先進的でいらっしゃった鍋島茂義公の想いを、現代のテクノロジーで再現できたらと思っています」と伺いました。小松政市長からも「武雄の歴史の文脈を活かしながら、小原社長がチャレンジされている姿はすばらしいと思います」とお話いただきました。竹林亭、そして御船山楽園で取り組まれている本物の素材をさらに磨き上げていく姿勢は、まさに「さがデザイン」そのものです。このように、チャレンジしている皆さんが、活躍し、そして報われる様な佐賀県にしていけるよう、私もしっかりとがんばっていきたいと思いました。

池を眺めながら御茶屋にて
【山口知事のさー行こう!!】
 御宿 竹林亭・御船山楽園を訪問して、佐賀の本物を活かしたすばらしいおもてなしの空間を体感することができました。
 このように、佐賀の本物を活かしながら、さらに磨き上げていくことにチャレンジし続ける皆さんが、もっと活躍できるように、私もしっかりと支えていきたいと思います。
 佐賀の本物を磨き上げ、チャレンジしていく佐賀へさー行こう!!