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山口知事のさー行こう!!
第24回 【佐賀市】井手野加工グループ・なかんつる加工組合  (平成28年 5月13日 (金曜日) )

井手野加工グループの皆さんと

井手野加工グループ 商品についてお話いただきました

井手野加工グループ 活動内容についてお話いただきました

なかんつる加工組合の皆さんと

なかんつる加工組合 味噌作りについてお話いただきました

なかんつる加工組合 熟成中の味噌を試食しました
 『山口知事のさー行こう!!』 24番目の訪問先は、佐賀市の井手野(いでの)加工グループ・なかんつる加工組合です。

 今回訪問した皆さんは、佐賀市北部の中山間地三瀬村藤原の井手野集落、中鶴(なかつる)集落で、地元でとれる米などの農産物を原料として、お菓子やお餅、味噌を製造されています。

 始めに、井手野集落の井手野加工グループを訪問しました。井手野加工グループは、発足から約30年間、ずっと同じ5名のメンバーで活動されており、地元でとれる米などの農産物を原料にして、お菓子やお餅などを製造されています。作ったお菓子などは、直接注文された地域のお宅や保育園へ届けられるほか、産直販売所や道の駅でも販売をしているそうです。皆さんが製造されたお饅頭などのお菓子をいただくと、素朴でしっかりとした味わいを感じられ、とてもおいしかったです。
 皆さんは、30年前に三瀬トンネルが開通したことをきっかけとして、三瀬を訪れる観光客のために、地元で何か出来ることはないかと、自ら考えお菓子作りを始められたそうです。皆さんからこれまでの経緯や日々の作業のことなどをお伺いしながら、そのお元気な様子に触れることができ、とてもうれしくなりました。地域の皆さんが自ら考え、地域の農産物や人の力を活かし、30年もの間、活動を継続されてきたことは、本当にすごいことだと思います。

 その後、隣の中鶴集落のなかんつる加工組合を訪問しました。昨年発足したなかんつる加工組合は、地元の米を原料として、集落の女性9名で、味噌や麹の製造をしています。
 なかんつる加工組合の皆さんも、集落で何か仕事ができるようにしたいと思い、元々味噌作りが盛んな地域であったことを活かして、加工組合を立ち上げられました。訪問した際は、ちょうど味噌作りの作業をされており、皆さんが一生懸命作業に打ち込まれている姿に、活動の発展にかける熱意を感じました。
 昨年の加工組合発足後に仕込んだ味噌が、今年の8月頃、第一号として完成します。熟成中の味噌を少しだけ味見させていただきましたが、出来上がりがとても楽しみです。これから活動が軌道にのるまでには、いろいろな困難もあると思いますが、地域の力を結集して、おいしい味噌を作っていただきたいと思います。

 井手野加工グループ、なかんつる加工組合のように、地域の皆さんが何をやりたいかを自ら考え、その方向性をしっかりと共有することが、地域おこしの活動をスムーズに進めていくための鍵だと感じました。皆さんには、豊かな農産物や人の絆など、地域の力を活かして、これからも末永く活動を続けていっていただきたいと思います。

【山口知事のさー行こう!!】
 井手野加工グループ、なかんつる加工組合を訪問して、地域の皆さんが自発的に考え、地域の力を活かしながら活動されている現場を拝見しました。
 このような取組をされている皆さんが、より活動しやすくなるよう、そしてこのような取組が他の地域へも広がっていくよう、私もしっかりと支えていきたいと思います。
 地域が自ら考え、その力を活かして活動する佐賀へさー行こう!!

井手野加工グループの皆さんと
 『山口知事のさー行こう!!』 24番目の訪問先は、佐賀市の井手野(いでの)加工グループ・なかんつる加工組合です。

井手野加工グループ 商品についてお話いただきました
 今回訪問した皆さんは、佐賀市北部の中山間地三瀬村藤原の井手野集落、中鶴(なかつる)集落で、地元でとれる米などの農産物を原料として、お菓子やお餅、味噌を製造されています。

井手野加工グループ 活動内容についてお話いただきました
 始めに、井手野集落の井手野加工グループを訪問しました。井手野加工グループは、発足から約30年間、ずっと同じ5名のメンバーで活動されており、地元でとれる米などの農産物を原料にして、お菓子やお餅などを製造されています。作ったお菓子などは、直接注文された地域のお宅や保育園へ届けられるほか、産直販売所や道の駅でも販売をしているそうです。皆さんが製造されたお饅頭などのお菓子をいただくと、素朴でしっかりとした味わいを感じられ、とてもおいしかったです。
 皆さんは、30年前に三瀬トンネルが開通したことをきっかけとして、三瀬を訪れる観光客のために、地元で何か出来ることはないかと、自ら考えお菓子作りを始められたそうです。皆さんからこれまでの経緯や日々の作業のことなどをお伺いしながら、そのお元気な様子に触れることができ、とてもうれしくなりました。地域の皆さんが自ら考え、地域の農産物や人の力を活かし、30年もの間、活動を継続されてきたことは、本当にすごいことだと思います。
なかんつる加工組合の皆さんと
 その後、隣の中鶴集落のなかんつる加工組合を訪問しました。昨年発足したなかんつる加工組合は、地元の米を原料として、集落の女性9名で、味噌や麹の製造をしています。
 なかんつる加工組合の皆さんも、集落で何か仕事ができるようにしたいと思い、元々味噌作りが盛んな地域であったことを活かして、加工組合を立ち上げられました。訪問した際は、ちょうど味噌作りの作業をされており、皆さんが一生懸命作業に打ち込まれている姿に、活動の発展にかける熱意を感じました。
なかんつる加工組合 味噌作りについてお話いただきました
 昨年の加工組合発足後に仕込んだ味噌が、今年の8月頃、第一号として完成します。熟成中の味噌を少しだけ味見させていただきましたが、出来上がりがとても楽しみです。これから活動が軌道にのるまでには、いろいろな困難もあると思いますが、地域の力を結集して、おいしい味噌を作っていただきたいと思います。

 井手野加工グループ、なかんつる加工組合のように、地域の皆さんが何をやりたいかを自ら考え、その方向性をしっかりと共有することが、地域おこしの活動をスムーズに進めていくための鍵だと感じました。皆さんには、豊かな農産物や人の絆など、地域の力を活かして、これからも末永く活動を続けていっていただきたいと思います。

なかんつる加工組合 熟成中の味噌を試食しました
【山口知事のさー行こう!!】
 井手野加工グループ、なかんつる加工組合を訪問して、地域の皆さんが自発的に考え、地域の力を活かしながら活動されている現場を拝見しました。
 このような取組をされている皆さんが、より活動しやすくなるよう、そしてこのような取組が他の地域へも広がっていくよう、私もしっかりと支えていきたいと思います。
 地域が自ら考え、その力を活かして活動する佐賀へさー行こう!!