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山口知事のさー行こう!!
第35回 【鳥栖市】鳥栖タオル帽子の会  (平成29年 2月17日 (金曜日) )

タオル帽子の製作活動を拝見しました

皆さんが作られているタオル帽子やポシェット

タオル帽子の製作を体験しました

会員の皆さんと意見交換を行いました

今後製作に使っていただけるよう、県庁職員から集めたタオルをお渡ししました

鳥栖タオル帽子の会の皆さんと一緒に
 『山口知事のさー行こう!!』 35番目の訪問先は、鳥栖市の鳥栖タオル帽子の会です。

 鳥栖タオル帽子の会は、がん患者の方々への支援として、タオルで帽子を作りプレゼントする活動をされています。この活動を通して、がんの治療に伴い頭髪に悩みを持つ方々が、少しでも明るく生活を送っていただけるようになることを目指されているそうです。

 はじめに、皆さんが製作されたタオル帽子を試着させていただきました。丁寧な縫い目や優しい肌触りからは、皆さんのがん患者の方々に対する温かい想いが伝わってきました。製作中の皆さんにお話を伺うと、「がん患者の方々が少しでも前向きになれるよう、明るいデザインのタオルを使用するように心がけています」、「患者さんのがんが治りますように、と祈りながら、一針一針心を込めて帽子を作っています」とお話しいただきました。
 皆さんの温かな気持ちにあふれたタオル帽子は、県医療センター好生館、久留米大学病院、鳥栖市の今村病院などに届けられているそうです。がん患者の方々からお礼のメッセージをいただいたり、病院から感謝状を贈られたこともあるとお聴きし、皆さんの活動が多くの患者の方々を元気づけているのだと感じました。
 がんにかかると、誰しも不安を覚えるものです。私も、初期ではありましたが胃がんになったときは、とても不安だったことを覚えています。患者の方々を想う皆さんの存在は、闘病生活を送る上での大きな力になると思います。こういった活動は、本当にありがたいものだと感じました。

 その後、会員の皆さんに作り方を指導していただきながら、タオル帽子の製作を体験しました。私にとっては、しつけ糸に沿って真っ直ぐ縫うだけでも大変難しく感じました。とても根気の要る作業ですが、これまで、多くのタオル帽子を製作され、がん患者の方々へ届けておられることは、すごいことだと思いました。

 最後に、会員の皆さんから、活動に対する想いを伺いました。皆さんから、「間接的ではあるけれども、がん患者の方々に何か手助けができればという気持ちで帽子を製作しています」、「病院に勤めていた頃、白血病やがんの患者さんが頭髪に関して悩まれている姿を数多く見ていて、退職後は何とかしてあげたいと考えていました」といったお話をお聴きしました。様々な不安や悩みと闘っている患者の方々に寄り添い、温かい支援を続けられている皆さんが佐賀にいらっしゃることを、本当に誇らしく思います。これからも、がん患者の方々の支えとなってくださることを願っています。


【山口知事のさー行こう!!】
 鳥栖タオル帽子の会を訪問し、がん患者の方々への支援のため、タオル帽子を作る活動の様子を拝見し、その想いについてお聴きすることができました。
 がん患者の多くは、肉体的にも精神的にも様々な悩みを抱えておられ、闘病生活を少しでも楽にするためには周りの支援が大切です。がん患者の方々を支援するために幅広い活動をされている皆さんとともに、県としても、がん患者の方々をしっかりとサポートしていきたいと思います。
 温かな支援によって、がん患者の方々が前向きに生活できる佐賀へさー行こう!!

タオル帽子の製作活動を拝見しました
 『山口知事のさー行こう!!』 35番目の訪問先は、鳥栖市の鳥栖タオル帽子の会です。

皆さんが作られているタオル帽子やポシェット
 鳥栖タオル帽子の会は、がん患者の方々への支援として、タオルで帽子を作りプレゼントする活動をされています。この活動を通して、がんの治療に伴い頭髪に悩みを持つ方々が、少しでも明るく生活を送っていただけるようになることを目指されているそうです。

タオル帽子の製作を体験しました
 はじめに、皆さんが製作されたタオル帽子を試着させていただきました。丁寧な縫い目や優しい肌触りからは、皆さんのがん患者の方々に対する温かい想いが伝わってきました。製作中の皆さんにお話を伺うと、「がん患者の方々が少しでも前向きになれるよう、明るいデザインのタオルを使用するように心がけています」、「患者さんのがんが治りますように、と祈りながら、一針一針心を込めて帽子を作っています」とお話しいただきました。
 皆さんの温かな気持ちにあふれたタオル帽子は、県医療センター好生館、久留米大学病院、鳥栖市の今村病院などに届けられているそうです。がん患者の方々からお礼のメッセージをいただいたり、病院から感謝状を贈られたこともあるとお聴きし、皆さんの活動が多くの患者の方々を元気づけているのだと感じました。
 がんにかかると、誰しも不安を覚えるものです。私も、初期ではありましたが胃がんになったときは、とても不安だったことを覚えています。患者の方々を想う皆さんの存在は、闘病生活を送る上での大きな力になると思います。こういった活動は、本当にありがたいものだと感じました。

会員の皆さんと意見交換を行いました
 その後、会員の皆さんに作り方を指導していただきながら、タオル帽子の製作を体験しました。私にとっては、しつけ糸に沿って真っ直ぐ縫うだけでも大変難しく感じました。とても根気の要る作業ですが、これまで、多くのタオル帽子を製作され、がん患者の方々へ届けておられることは、すごいことだと思いました。

今後製作に使っていただけるよう、県庁職員から集めたタオルをお渡ししました
 最後に、会員の皆さんから、活動に対する想いを伺いました。皆さんから、「間接的ではあるけれども、がん患者の方々に何か手助けができればという気持ちで帽子を製作しています」、「病院に勤めていた頃、白血病やがんの患者さんが頭髪に関して悩まれている姿を数多く見ていて、退職後は何とかしてあげたいと考えていました」といったお話をお聴きしました。様々な不安や悩みと闘っている患者の方々に寄り添い、温かい支援を続けられている皆さんが佐賀にいらっしゃることを、本当に誇らしく思います。これからも、がん患者の方々の支えとなってくださることを願っています。

鳥栖タオル帽子の会の皆さんと一緒に
【山口知事のさー行こう!!】
 鳥栖タオル帽子の会を訪問し、がん患者の方々への支援のため、タオル帽子を作る活動の様子を拝見し、その想いについてお聴きすることができました。
 がん患者の多くは、肉体的にも精神的にも様々な悩みを抱えておられ、闘病生活を少しでも楽にするためには周りの支援が大切です。がん患者の方々を支援するために幅広い活動をされている皆さんとともに、県としても、がん患者の方々をしっかりとサポートしていきたいと思います。
 温かな支援によって、がん患者の方々が前向きに生活できる佐賀へさー行こう!!