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山口知事のさー行こう!!
第38回 【佐賀市】特定非営利活動法人NPOスチューデント・サポート・フェイス  (平成29年 3月24日 (金曜日) )

相談室を拝見し、置かれている絵など、さまざまな配慮について伺いました

子ども達が作成した求人情報を拝見しました

ボランティア活動などのさまざまな取組についてについてお聴きしました

支援に携わる皆さんと意見交換を行いました1

支援に携わる皆さんと意見交換を行いました2

NPOスチューデント・サポート・フェイスの皆さんと一緒に
 『山口知事のさー行こう!!』 38番目の訪問先は、佐賀市の特定非営利活動法人NPOスチューデント・サポート・フェイス(S.S.F.)です。

 S.S.F.は、ニートやひきこもりなど、さまざまな困難を抱える子どもや若者に対し、社会参加や就労につなげる支援をされています。
 今回訪問した「佐賀県子ども・若者総合相談センター」では、資格を有した相談員による相談を行われています。また、併設する窓口で学習支援、職場体験などを行われています。さらに、専門機関へ足を運ぶこと自体が難しい子どもや若者に対して、その自宅などを訪問し支援するアウトリーチなど、全国的に注目されている取組もされています。

 はじめに、谷口代表理事のご案内で、施設内を拝見しました。そこには、これまでの活動から得られた気づきに基づくさまざまな工夫が散りばめられていました。
 例えば、正面玄関に受付を設けない工夫や、その付近に支援情報コーナーを配置する工夫は、利用者が緊張しないようにという配慮からだそうです。また、S.S.F.の支援を受けて自立できた方々の現在の姿を自然に示せるよう、施設内の各所に元利用者に縁のある絵や模型を置くなど、細やかな気配りがなされていました。
 このほかにも、利用者に寄り添った温かな配慮がなされており、本当に利用者のことを第一に考えていらっしゃると感じました。

 その後、S.S.F.の活動概要をご説明いただき、支援に携わる皆さんとの意見交換を行いました。
 S.S.F.の利用者の中には、複雑な問題を抱え、複数の専門機関の支援を受けたけれども上手くいかなかった方もいらっしゃるなど、社会的孤立を解決するのに苦労されることもあるそうです。しかし、これまでのノウハウを活かした事前準備、緻密なアプローチや関係機関とのネットワークによって、多くの方々を自立へと導かれました。谷口代表理事からは、「仕方がないと諦めていたら、社会的孤立の問題を解決することはできません。放置された社会的孤立が世代を超えて連鎖していることを考えると、支援を預かる現場の人間は、どんな境遇の子ども達も見捨てないという気概で取組を進めなければなりません。」と力強いお言葉をいただきました。
 困難を抱えた子ども、若者に関する相談は数多く寄せられています。試行錯誤を重ねつつ、社会的に孤立している子どもや若者への接触から職業的自立まで一貫した自立支援を展開するS.S.F.の取組は、とてもありがたいと感じました。これからも、県をはじめさまざまな関係機関と連携し、一人でも多くの子ども、若者を救っていただきたいと思います。


【山口知事のさー行こう!!】
 特定非営利活動法人NPOスチューデント・サポート・フェイスを訪問し、困難を抱える子どもや若者の自立へ向けた支援拠点を拝見したり、さまざまな取組やそれに携わる皆さんの想いをお聴きすることができました。
 困難を抱えた子どもや若者の支援には、関係機関とのネットワークや一人一人の状況に即した多面的アプローチが必要となります。県としても、支援を担う皆さんと連携しながら、活動の活性化を図りたいと思います。
 どんな境遇の子どもや若者であっても、手厚い支援を受け自立することができる佐賀へさー行こう!!

相談室を拝見し、置かれている絵など、さまざまな配慮について伺いました
 『山口知事のさー行こう!!』 38番目の訪問先は、佐賀市の特定非営利活動法人NPOスチューデント・サポート・フェイス(S.S.F.)です。

子ども達が作成した求人情報を拝見しました
 S.S.F.は、ニートやひきこもりなど、さまざまな困難を抱える子どもや若者に対し、社会参加や就労につなげる支援をされています。
 今回訪問した「佐賀県子ども・若者総合相談センター」では、資格を有した相談員による相談を行われています。また、併設する窓口で学習支援、職場体験などを行われています。さらに、専門機関へ足を運ぶこと自体が難しい子どもや若者に対して、その自宅などを訪問し支援するアウトリーチなど、全国的に注目されている取組もされています。

ボランティア活動などのさまざまな取組についてについてお聴きしました
 はじめに、谷口代表理事のご案内で、施設内を拝見しました。そこには、これまでの活動から得られた気づきに基づくさまざまな工夫が散りばめられていました。
 例えば、正面玄関に受付を設けない工夫や、その付近に支援情報コーナーを配置する工夫は、利用者が緊張しないようにという配慮からだそうです。また、S.S.F.の支援を受けて自立できた方々の現在の姿を自然に示せるよう、施設内の各所に元利用者に縁のある絵や模型を置くなど、細やかな気配りがなされていました。
 このほかにも、利用者に寄り添った温かな配慮がなされており、本当に利用者のことを第一に考えていらっしゃると感じました。

支援に携わる皆さんと意見交換を行いました1
 その後、S.S.F.の活動概要をご説明いただき、支援に携わる皆さんとの意見交換を行いました。
 S.S.F.の利用者の中には、複雑な問題を抱え、複数の専門機関の支援を受けたけれども上手くいかなかった方もいらっしゃるなど、社会的孤立を解決するのに苦労されることもあるそうです。しかし、これまでのノウハウを活かした事前準備、緻密なアプローチや関係機関とのネットワークによって、多くの方々を自立へと導かれました。谷口代表理事からは、「仕方がないと諦めていたら、社会的孤立の問題を解決することはできません。放置された社会的孤立が世代を超えて連鎖していることを考えると、支援を預かる現場の人間は、どんな境遇の子ども達も見捨てないという気概で取組を進めなければなりません。」と力強いお言葉をいただきました。
 困難を抱えた子ども、若者に関する相談は数多く寄せられています。試行錯誤を重ねつつ、社会的に孤立している子どもや若者への接触から職業的自立まで一貫した自立支援を展開するS.S.F.の取組は、とてもありがたいと感じました。これからも、県をはじめさまざまな関係機関と連携し、一人でも多くの子ども、若者を救っていただきたいと思います。

支援に携わる皆さんと意見交換を行いました2
【山口知事のさー行こう!!】
 特定非営利活動法人NPOスチューデント・サポート・フェイスを訪問し、困難を抱える子どもや若者の自立へ向けた支援拠点を拝見したり、さまざまな取組やそれに携わる皆さんの想いをお聴きすることができました。
 困難を抱えた子どもや若者の支援には、関係機関とのネットワークや一人一人の状況に即した多面的アプローチが必要となります。県としても、支援を担う皆さんと連携しながら、活動の活性化を図りたいと思います。
 どんな境遇の子どもや若者であっても、手厚い支援を受け自立することができる佐賀へさー行こう!!
NPOスチューデント・サポート・フェイスの皆さんと一緒に