○STS
新幹線関係で2点伺いますけれども、一応来年3月12日を軸に調整されているそうで、この開業に合わせて、大阪を最速で結ぶ「みずほ」の運行が検討されています。これは今の段階ですと、新鳥栖駅の停車はないみたいなんですけれども、この辺のところの影響というか、どう受けとめていらっしゃるか、今後の活動方針を含めてお願いいたします。
○知事
大きく報道をされましたので、昨日、JR九州にこのことの事実関係について確認をいたしましたが、JR九州としては現段階では何とも言えないというお返事でございました。
ただ、私どもなりにいろんなところにお伺いしている限りにおいては、報道されている方向であるだろうというふうに私どもとしても思っているところでございます。
そこで、今実際に報道されているところで、停車駅というのが既に出ているようなんですけれども、そういったものを見ると、九州は小倉、博多、そして熊本で、鹿児島中央ということになっていて、新鳥栖駅にとまる予定がないということのようなので、本日、担当部長をJR九州のほうに派遣して、まず、このことについての確認と、それと、新鳥栖駅にもぜひ停車をということの要望をさせておきたいと思っております。
今度は「みずほ」「さくら」「つばめ」の3本立てになるわけでありまして、それを新鳥栖駅にどのようにとめていただくのかということについては、基本的な考え方としては、「さくら」は、例えば午前中は全列車停車してほしいという考え方とか持っていますので、それをそのまま「みずほ」に当てはめて一応言うのかなというふうに思っております。最速でつなぐという観点からすると、そういったところは難しい点もあると思いますけれども、まずはとにかく直ちに反応をして、JR九州にきちんと佐賀県としての声を届けるということをやりたいと思っています。