○STS
すみません、もう1つお願いいたします。
九州電力に県が依頼されたというふうにされておりますシナリオ案の作成の問題なんですが、ご存じのように県議会の特別委員会が今回流会となりました。ある意味、1年くらいずっとこれは続いているわけですが、こういったことでなかなか安全性の問題、エネルギー問題への本来の議論ができないという、そういう考え方もあります。こういった事態というのは、これはもともと知事部局で起きた問題ですから、知事としては、どういうふうにこういう長期に渡っているということをお考えで、そしてその原因がどういうふうにあるとお考えなのか改めてお聞かせいただきたいと思います。
○知事
まず、県議会において、次の議会、あるいは委員会をどうするかというご判断そのものは、議会のご判断でございますので、私のほうからそれについて申し上げることは差し控えたいと思っておりますが、その原因たるもの、もともとの部分は、この県側から出たものでございまして、そのことについては、これまでも幾度もお話をさせていただいておりますけれども、まずこうしたことがあったこと、それは私どもは事実と認定をしておりますし、こうしたことで審議を煩わせているということについては、大変申しわけないと思っているところでございます。
メールの件も同様でございまして、こうしたことで県議会としてやるべき議論がなかなかできずに今日まできているということについては、大変申しわけなく思っているところでございます。