質疑応答:諫早湾干拓事業関連 その2
○佐賀新聞
あと、実質3期12年目の仕上げの年になるかと思うんですけれども、知事が4選出られるのかを含めてですよ、どういった決断をされるかは別として、諫干の問題というのは、ある程度、この1年の間に一定の道筋はつけたいという決意なりというのはご自身の中にあられると、難しいでしょうけど、その点は。 ○知事 前提が前提だったんで、非常に答えにくい部分もあるんですが、この諫干の問題は、やっぱりできるだけ早く一定の道筋をつけたいという思いは非常に強くあります。もともと最高裁に行くかなと思っていた話が、ああいう形で決着をし、それで、そのことが政府の方針となったから、ああいう形で高裁判決受け入れになったわけで、それが実現するかと思ったら、またそうならずということで、二転三転してきていますので、この問題について一定の見通しをつけて、本当の意味でいさかいの海から和解の海になっていくように道筋をつけたいという思いは非常に強く持っています。
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