質疑応答:有明海再生関連 その2
○朝日新聞
先ほどの水門の開門問題と4県協議の話に戻るんですけど、先ほど知事は、あくまで4県協議というのは開門とは関係のない場所というふうにおっしゃいましたけれども、一方で、今までもそういう連絡協議会というのは続いてきて、その中で開門派漁民の人が、まだ実効性が、特に成果が得られていないという不満があると思うんですけれども、あくまでその開門には触れない場であるという認識ではあると思うんですが、一方で、県としては、開門を求めていくというスタンスがある中で、今後4県協議を進めていって、4県協議は4県協議でやっていって、開門については今後しばらく触れないというスタンスになるんでしょうか。今後どのようにそっちについては、県としてアプローチしていくのかというのを教えていただけますか。 ○知事 開門の義務というのは、国が負っております。ですから、開門の義務を負っている国に対して、早くその義務を履行してほしいということは事あるごとに申し上げていきたいと思っています。 一方で、今回つくる協議会の場というのは、開門のことを議論する場ではなく、水産資源の回復をする場でありますので、つまり、それぞれの場に応じてその議題になっていることについてしっかりとご意見を申し上げるという考え方でございます。
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