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こちら知事室です
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危機管理センターレイアウトを変更します

 2点目でございますけれども、この危機管理センターのレイアウトの変更でございます。
 特に、今回の鳥インフルエンザの対応ですとか、原子力の訓練とかさまざま、私もまだ就任して間もないわけでございますけれども、できる危機管理の対応については、できるところからやっていこうということでございます。特に、この対策本部会議スペースの見直しということでありまして、必要な情報を意思決定者に提示して、議論、調整、方針決定ができるようにするということでありまして、ご案内のとおり、きょう記者の皆さんがお座りになっているこの会議スペース、非常に見た目というか、それはいいんですけれども、実際私の経験からすると、本当に災害対応でオペレーションが必要になったときには、もう大変な混乱になるわけです。こうしたきれいな会議で災害対策本部が行われるということは、私の経験ではあり得ないので、もうちょっと実践的にここのレイアウトを変更させていただくというのが1点です。
 2点目ですけれども、その際に必要な情報収集や整理・分析、企画立案のスタッフをその近くに配置して、ここで判断が、特に人命にかかわることでありますと、特に応急対策ということで人命救助に関することがまず何より大切になってまいりますので、そうしたことの対応が即座にできるというような体系にさせていただきたいと思っています。
 具体的には、このコの字型のやつを----ここはディスプレイですね。ですから、今コの字になっているやつを、しっかりと対策本部は本当に必要な人間が座って、そこに情報がしかっと行ってこのボードを使いながらやっていくという、実践的なやり方ですね。私がおりました国の消防庁もそういうレイアウト変更も経ております。我々もぜひそうした実践的なやり方に変更をさせていただきたいというふうに思っています。若干、こっちのマスコミさんのほうも、迷いましたけれども、とりあえずこのまま、当面ここに置いたままにして、皆さんにもそうした―ちょっと近過ぎるんですけれども、どうかなというところもありますけれども、少なくともここでオペレーションをきっちりとやらせていただきたいと思っております。
 今後も、災害対応について、危機管理については、不断の見直しをその都度やっていきたいと思っているところでございます。
 私からは以上です。

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