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こちら知事室です
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県特別職報酬等審議会関連

○読売新聞
 質問についてなんですけれども、8月26日に行われた県特別職報酬等審議会についての質問です。
 その中で、知事の給与を引き上げるべきという議論が始まっております。一方、本紙でやっている「さが再生」という連載でも取り上げているんですけれども、今度県内の人口が減って、それに伴い税収が減ることも考えられます。副知事や県議など、特別職の年収に連動する知事の年収の引き上げという議論について、知事自身はどのように考えていらっしゃいますでしょうか。
○知事
 これは本当に私がというよりも、粛々とこういった審査会の中で議論をいただくということと、それに対して、県民の声ということもあるでしょうから、その中で、これは最終的には議会でお決めになることなので、それに従うということかなと思っています。
○読売新聞
 わかりました。今の質問についてなんですけれども、期末手当の引き上げをテーマに審議会を開くということは、県の職員課のほうが知事まで了解を得て議題に上げていると聞いています。そうである以上、審議会としてではなく、県としてある程度一定の方向性を出して会を開いたと思われるんですけれども、そこのところはどのように県民の方々に説明されますでしょうか。
○知事
 今回は私の6月の期末手当の額を見たときに、どうしてかなということで計算をしてみたんですね。そうしたときに、私がどうこうというよりも、そもそも期末手当の監査について、佐賀県が若干特別な事情があるとか、いろんなことがわかったので、これまでもいろいろ議論があったみたいなことも勉強させていただいたので、これは粛々と皆さん方にこの事情というものを問うてみたほうがいいんじゃないかとなりました。
○読売新聞
 私自身、取材をしてみて、実質賃金としてはほとんど上がっておらずに、県内の声を聞いても、佐賀の景気がよくなったという声はほとんど聞きません。納税者からは、知事の給料を引き上げることについて疑問の声もありますけれども、それでも知事自身としては給料を引き上げたいとお考えでしょうか。
○知事
 お金が欲しいとかでは私は決してないんですけれども、粛々と、やはりあるべき姿というのはみんなで議論していただいたほうがいいのかなと。要するに、じゃ、佐賀県の期末手当が全国で47位という現状が本当に佐賀県らしいのかということを考えれば、皆さんでそこは議論していただいてということだと思います。だから、一番そういう意味では議論するにはわかりやすいテーマかもしれませんので、ぜひ皆さんで議論をしていただきいたなと思います。

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