県では、既存施設を有効活用する取組の一環として、平成25年7月に県営ダムの中でも最大規模である中木庭ダムからの放流を活用して発電事業を行う民間事業者の募集を行いました。
その後、事業者による発電所の建設が進められてきましたが、このたび4月1日から、下記のとおり、新たに完成した中木庭発電所において、発電が開始されることとなりました。
これにより、ダム下流域の安全・安心に加え、地球温暖化対策や水源地域の活性化などにも繋がるものと考えています。
今後もインフラを賢く使う取組を通じて自然環境や地域のくらしに貢献していきます。
1 発電所名 | 中木庭発電所 | ||
2 所在地 | 鹿島市大字山浦(中木庭ダム直下) | ||
3 発電概要 | |||
(1)最大出力 196kW(従属発電※) (2)年間発生電力量 約1,250MWh(一般家庭 約350世帯分) ※従属発電:既に他の目的で取水されている水を利用して行う発電 |
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4 発電開始日 | 平成28年4月1日(金曜日)から | ||
5 発電事業者 | 西技工業・九州電力・九電工連合体
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6 その他 | 発電所周辺は自由に見学できます。 (危険なため発電所内部には入れません。) |