佐賀県立吉野ヶ里歴史公園「北口エリア（古代の森ゾーン）」を開園します

　続きまして２つ目は、吉野ヶ里のお話です。
　吉野ヶ里遺跡は佐賀県の誇りではあるのですが、やはり遺跡という意識が皆さん強くて、福岡の皆さん方も、「吉野ヶ里は１回行ったけんよか」という話も大分承っていて、行っていただくとわかるんですが、子育て中の皆さん方に、この吉野ヶ里歴史公園の周辺に素晴らしい子育て関係の体験施設があることをもっと我々はＰＲすべきじゃないかと思い立ったわけです。
　今年は北口エリアがさらにオープンしますし、子育てし大“券”、「けん」はこの「券」で、佐賀県民と福岡の皆さん方にこういった形の招待券をお配りして、改めて遺跡ゾーンだけではなくて、むしろその周辺の大きな芝生のゾーンだとか、ふわふわドームというトランポリンみたいな白い山、東京では昭和記念公園とかにありますけれども、本当渋滞しているんです。ところがうちの場合がらがらなので、佐賀の吉野ヶ里に来て、みずから考える体験型の学習をするにはうってつけの場所なので、改めて、特にこれは福岡県に対してしっかりとＰＲをして、もう一回吉野ヶ里のよさを再発見いただくことが大事だと思っています。
　招待券の配布は、福岡向けの情報誌の紙面掲載など、さまざまなものを予定しております。
　あわせて、ふわふわドームのある西口の古代の原ゾーン、ここがすばらしいゾーンになっているんですけれども、さらに今回北口エリアをオープンしていきたいということで、７月23日にエリアの拡大が行われます。
　７月23日に記念式典を行いまして、２日間記念イベントで、この２日間は無料ですけれども、先ほど言いました招待券があれば、どこでも無料なので、招待券を持ってきていただいたら、この北口だけではなく、どこでも入れますけれども、今回の新しいところは、ウオーターアトラクション、グルメコーナー、キッズフェスで、また新たな大きな子育てゾーンが誕生するので、これもあわせてＰＲしていきたいと思います。
　本当にもったいない、こんなにすばらしい子育て体験ゾーンが佐賀県にはありますので、吉野ヶ里歴史公園の魅力のもう一つの側面に着目いただいて、あんまり都市部ばかりで子育てをするのではなくて、福岡からも非常に近いところにありますから、ぜひ体験をしていただきたいと思っております。