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東京2020オリンピックオランダ空手道選手団のキャンプ実施が決定しました

 東京2020年オリンピックのオランダ空手道選手団のキャンプ実施が決定しました。
 実は、28年7月12日に東京オリンピックの直前調整キャンプを佐賀県で実施することに合意をしておりまして、第1号決定したと、皆さん方にも発表したかったんですけれども、空手自体が実施されるかどうかわからない状況であったので、正式競技として決定されるまで公表してくれるなとの条件つきだったので、泣く泣く写真だけ撮って皆さん方への発表は控えておりました。その後、8月3日のIOC総会で正式に野球やソフトボールと同じように空手道も採用が決定されましたので、めでたく第1号としてオランダの空手佐賀キャンプの発表が確定されました。
 主な合意内容ですけれども、事前キャンプを佐賀県で実施すること、それから、もともと空手は沖縄県発祥で、空手のプレミアリーグ、沖縄県開催の事前キャンプも佐賀県で実施していただけるということで、これは9月の下旬から受け入れを予定しております。
 それから、佐賀県の空手道の競技力向上を目的とした活動をこれから実施していくということですが、県民向けの指導教室とか、お互いでオランダの空手チームと一緒にさまざまなところで交流を進めていきたいと思います。具体的には両者で調整を今後、進めていきたいと思っています。
 経緯ですけれども、空手の関係者で佐賀県を視察いただいたのが去年の7月で、それから誘致活動を開始して、空手のユースの交流をしたり、向こうの連盟の会長にもこちらのほうに来ていただいて、最終プレゼンをしたり、そういうことによって、少しずつ気持ちが合わさっていきまして、そもそも佐賀県とオランダとの友好関係もあって、そういったものも後押しして、今回、覚書を締結することになりました。
 それにあわせてですが、オランダチームキャンプで、今回は女子野球のオランダ代表チーム。これは今年8月28日から9月1日で、2回目になります。嬉野のほうでまた女子の野球チームが来てもらえて、2年ぶり2回目です。2回目来ていただけるのは非常にうれしいことで、嬉野みんなで迎えて、食事の問題とかいろいろ大変だったみたいですけれども、それでもやっぱり嬉野、佐賀を好きになってもう一回来てもらえるのは我々とすると非常に元気が出る話でありました。
 海外からのスポーツキャンプ誘致に今後も積極的に取り組んでいきたいと思っています。

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