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小学校就学後の子どもの医療費の支払方法が簡単になります

 小学校就学後の子どもの医療費の支払方法が簡単になります。
 「子育てし大県“さが”」で、いろいろなことを考えてまいりましたけれども、特にGM21の中で、いろんな市長さんや町長さんからの提案があって、現物給付化を新規にやっていこうとなりました。
 簡単にわかりやすく言うと、今までは一旦医療費を払って、後で給付をもらうシステム、いわゆる償還払いだったんですけれども、それだと、「あっ、今ちょっとお金なかね」とかで逡巡したりすることもあるので、今月は生活費がピンチとか、お金かかるかもとか、様子見ようかなと、そういうことで、特に最近、子どもの貧困で、手元にお金がないという方もいますので、子育てでいざ子どもが病気にかかったりするときに医療機関にかかっていただくために、支払い方法を簡単にしようということです。
 (平成)29年、来年4月を目途に、就学前と同じように医療機関の窓口に一定額を支払うだけで済むようにしていこうということです。
 簡単に言いますと、今まではかかりつけのお医者さんに行って、医療費が1万5,000円で自己負担1,000円だとすれば、大体500円か1,000円、一月に1回という形にレセプト上なっているんですけれども、後で助成申請してから還付なので、1回1万5,000円を払わなければいけないんですけれども、これからは現物給付方式で、その市町によって違いますが、最初に500円なり1,000円なり、それを払うだけで、後は市町のほうで精算するやり方になります。
 これから県では、市町がスムーズにこの現物給付を開始できるように、県民の皆さん方にポスターの掲示、チラシを配布して知らせていこうと思っています。
 この現物給付化については、一応今回は呼びかけて、やれるところだけやっていこうとGMで声をかけたら、みんなでやっていこう、20の市町全てがやろうということになりましたので、であれば、県としてしっかり広報して、子育て中のお母さんやお父さんに周知を図っていこうということです。

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