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職場の健診で、肝炎ウイルス検査が無料で受けられるようになりました(職域肝炎ウイルス検査促進事業)

 本県は、肝がんの死亡率が長年高い数値で推移してきています。
 肝がん対策は、主要な原因であるB型・C型ウイルス性肝炎への対応が重要であり、まずは、ウイルスに感染しているかどうか検査が必要ですが、30歳から60歳にかけての世代における肝炎ウイルス検査の受検率が低調にあり、「働く世代」への肝疾患対策が急務となっています。
 このため、平成30年度から、県内の多くの事業所が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)で実施される肝炎ウイルス検査について、受検者負担(自己負担額)を無料化し、受検を促進することとしました。
 また、検査陽性者には早期の精密検査受診等を促し、肝疾患の重症化予防を図ることとしています。


実施期間: 平成30年4月1日から
対象者 : 協会けんぽで実施される生活習慣病予防健診受診者のうち佐賀県内に住所を有する者
事業概要: 協会けんぽで実施される生活習慣病予防健診のオプションとして実施されている肝炎ウイルス検査に対し、受検者が佐賀県在住者の場合、協会けんぽが負担する額を除いた自己負担額を佐賀県が負担

【参考】
検査費用(1件当たり) 2,041円
 協会けんぽの負担 1,429円 (従来から負担)
 県の負担 612円 (従来の自己負担額を無料化)

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