「介護の仕事」の魅力を伝えるキャンペーンを実施しています

　いわゆる団塊世代が75歳以上となる2025年度に佐賀県では約600人の介護人材が不足する見込みとなっており、介護人材の確保が喫緊の課題となっていますが、介護の仕事は「きつい」、「たいへん」といったマイナスイメージが先行し、人材確保が困難な状況があります。
　一方で、実際、介護の現場で働く人からは、介護の仕事は、人との触れ合いを通じ、感動と成長を実感できる魅力あふれる仕事という意見も多く聞かれます。
　そこで、県では、県民の皆さまに「介護の仕事」の魅力やすばらしさをＰＲするキャンペーンを以下のとおり実施し、介護人材の確保につなげていきます。

１ 介護の仕事を紹介する「リーフレット」及び「ＤＶＤ」を学校へ配付

　介護の仕事内容や介護事業所で働く方々を紹介した内容となっており、リーフレット及びＤＶＤとも「小学生向け」と「中高生向け」の2種類があります。今後、県内の小学校及び中学校並びに高等学校に配付（平成30年6月中に配付予定）し、授業等での活用や家庭での進路の参考にしてもらうなど様々な場面で活用してもらうこととしています。

２ 介護の仕事の魅力を伝える「冊子」の配布

　県内の介護事業所で働く方々を紹介した冊子となっており、現在、ゆめタウン佐賀、モラージュ佐賀、ＪＲ佐賀駅で絶賛配布中です。介護現場で働く方々の声を紹介し、県民の皆さまに介護の仕事に興味を持っていただきたいと考えています。

３ 介護の仕事の魅力を伝えるミニＴＶ番組「ささえたい～介護で、笑顔。～」の放送

　県内の介護現場で働く方々を紹介する内容となっており、6月下旬からサガテレビで「毎週火曜21時54分から（3分間）」放送する予定です。
　なお、過去の放送分（平成29年10月からの放送分）も佐賀県ホームページからご覧いただけます。ご覧になる場合は、県ホームページ「サイト内検索」で【ささえたい】と検索ください。