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佐賀から新しいスポーツ文化を発信します

 佐賀から新しいスポーツ文化を発信しますということで、高校野球も100回大会を迎え、佐賀県も今まで全国制覇2回していますから、二度あることは三度あるということで、何とかみんな頑張ってもらいたいと思います。
 フェルナンド・トーレスもいよいよ、誤報が誤報でなくなって、本当にわくわくします。しっかりパス出しをする人間が構築できるかというところが一つの問題であると思いますけれども、せっかくの世界の主砲なので、彼のすばらしいところを生かすような形でチームがつくられることを心から願っております。
 さて、第78回国民スポーツ大会の佐賀県での開催が内定ということで、7月18日に開催内定書を受領予定でございまして、いよいよ国体が国民スポーツ大会に名称変更されます。
 その最初の国民スポーツ大会が佐賀で行われるということになりました。略称は「国スポ」ということでありまして、課の名前を変えて準備を進めております。
 ということで、じゃ、今まで国体という名でやってきたものが国スポになるわけですから、さまざまなコンセプトを世界に向けて佐賀から発信していきたいということで、「SSP(SAGAスポーツピラミッド)構想」というものを佐賀から推進していきたいと思います。
 世界に挑戦する人を育てて、世界に誇れる佐賀を未来につなげていく形でつくっていきたい。そして、ハード面でいうとSAGAサンライズパークを整備して、「さが躍動」の象徴的なエリアとしていきたいと考えております。
 改めて、スポーツピラミッド構想というのは、トップレベルをもっともっと上に世界で活躍するような形で、佐賀で育てて送り出せるような体制をつくっていくことと、そういう人たちを県民が誇りに思ったりすることでスポーツ文化の裾野が拡大していく、健康スポーツも含めて、そして観て楽しむ、支える喜び、そうしたことも含めて裾野を拡大していけば、アスリートがいずれ、例えばけがをしたときもそうですし、引退後に指導者として新たなステージに来て、また裾野の拡大に貢献できるというような、このピラミッドをどんどん大きくしていくような佐賀モデルをこれからつくっていきたいと思っております。
 ということで、SSP(Smile Society Partnership)ということで、こういったことを大事にしながら、SSP構想基本方針を9月上旬までにつくっていきたいと思います。
 続きまして、その一つの大きな柱であるのが、トップレベルをどう育てるかということです。「スポーツエリートアカデミーSAGA(略称SEAS)」を7月8日に開校したところです。これは、本当の意味でのスポーツエリートというものが何なのかということを追求していきたい。日大のアメフトの問題もありましたけれども、何のためにスポーツをやっているのかということ自体、そういうメンタリティーも含めてしっかりと指導者とともに教育していくような機関にしていきたいと思います。アスリート、指導者の県内就職支援を含めて、そしてスポーツ医科学によるサポート体制の充実など、さまざまな科学的知見なんかも含めた上で広げていけるようなトップアスリートの学校をつくっていきたいと思います。
 ということで、せんだってのスポーツエリートアカデミーSAGA開校式の様子でして、これはオール佐賀のTシャツをみんな着ておりますけれども、こういう頑張る子供たちをオール佐賀の「志」のもとでみんなで育てていきたいと考えております。

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