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「ピアノの駅」プロジェクトを始動します

 続きまして、「ピアノの駅」プロジェクトを始動したいと思っております。
 特にオランダとの文化交流の面から、ちょっと変わった取り組みをしたいと思います。
 もともとオランダとの再会については、オランダの方々が海を旅して佐賀で生まれた新たな出会いというところで、オランダとの出会いというものを今、維新博でやっていますけれども、さまざまな蒸気船の開発だとかそういったところに生かされてきたわけなので、またさらにオランダと再会して新たな文化をつくっていこうというのが「SAGA SEA 2018-」です。オランダの多様性を学んで、音楽を通じて、もっと地域に根づいた交流を目指していきたいと思います。

〔音楽再生〕

 簡単に言うと、ピアノが駅とか空港に置いてあって、勝手に使ってよということなんですね。誰が使うとか決まっているわけじゃなくて、ただ単に置いてあって、自然に通った人が弾いて、うまいなみたいな、なかなかおしゃれな感じ。オランダでは通行人が気軽に触れ、自由に演奏を楽しむ文化がありますので、佐賀もこのピアノの駅プロジェクトをやってみたいと思います。
 まずはJRの新鳥栖駅、そして、小城駅という長崎街道シュガーロード沿いの2駅にまず設置してみたいと思います。さてさて、どのようなことが繰り広げられていくのか、ピアノが人と人、人と街をつなぐことになるのかどうか。
 設置式として、8月19日には新鳥栖駅、小城駅は9月8日ということで、プログラムを開始したいと思います。皆さんも駅に来て、置いてあるピアノに身近に触れてみていただきたいと思います。
 これまで、駅にピアノとかを置いてあると“触れないでください”と書いてありましたが、逆に“触れてください”、オランダに学んで身近なところに自然な感じで音楽がある、そういった佐賀を目指していきたいと考えています。

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