子育てのシェアエコサービス実証事業をはじめます！～モデル市町を決定しました～

　佐賀県では、地域における子育て環境の整備を促進するため、シェアリングエコノミー（※）を活用して、子育てに関する地域課題の解決や新たな共助の仕組みの創出についての可能性を探ります。

　そのために、民間事業者が提供する、子育て支援に係るスマートフォン等のアプリを利用して、子供の預かりや送迎等を行うサービスについて、モデル市町で利活用を促し、効果検証を行います。

※シェアリングエコノミー
　場所・乗り物・モノ・人・スキル・お金をインターネット上のプラットフォーム（場）を介して個人間でシェア（賃借や売買やサービスの授受）をしていく新しい経済の動き

１　子育てのシェアエコサービスとは
	子育てに関する困ったことなどを誰かに依頼したい人と、 空き時間を活用して仕事や子育ての支援をしたい人 をつなぐ（場・サービス）マッチングシステムです。 　民間事業者が提供するインターネット上の場（スマートフォンのアプリ）でやりとりを行います。 【活用例】 保育所への送迎 ベビーシッターの依頼 家事（炊事・洗濯・掃除など）の依頼
２　効果検証を行うモデル市町
	佐賀市 有田町 多久市 江北町 神埼市 【検証内容】 サービスのメリット 地域課題解決の効果の検証 共助の仕組みの創出効果の検証
３　スケジュール（平成３０年度）
	７月下旬　　　　　 事前ニーズ調査 ８月予定　　　　　 サポーター説明会 ９月予定　　　　　 住民説明会 １０月頃～　　 　　サービス利用開始 ２月予定　　　　　 事後アンケート

※サポーター説明会とはサービスを広めていただく方向けの説明会です。

※今後は、今年度の実証事業の検証も踏まえ、県内全域への取組拡大の可能性を検討します。