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佐賀空港の自衛隊使用要請関連その2

○読売新聞
 かたい話題に戻って恐縮ですけれども、オスプレイの問題ですが、ちょうど交渉が春に始まる時期は組織改編の時期でもありますけれども、これから漁協さん、大勢の漁業者の皆さんいらっしゃると思うんですが、交渉していく上で、県庁内の組織について何か考えていること、体制強化とかございますでしょうか。
○知事
 特に、今の組織の中で対応していきたいと思います。
○読売新聞
 それともう一点、ヘリ事故の質問もありましたけれども、間もなく1年になりますが、今も漁協との交渉は始まっていません。それで、漁協との交渉、ノリ漁期があることはわかっていた中で、昨年の8月にオスプレイの受け入れを判断されましたけれども、その時期が、例えば、1年たてばいいということではないんですけれども、適切だったかということについてはどのように考えますか。
○知事
 私はこのオスプレイの問題については、いたずらに延ばすこともないし、ちゃんと国からの話に応じて対応していくという話は、兼ねてから申し上げてきたところです。それがいろんなことがあって、先ほどのAH-64Dもそうですけれども、そちらの対応が優先だという話になったりしながら、当初、私は先に自分が判断するというイメージはなかったんですけれども、県議会、そして、漁協の皆さん方からまず知事の判断が聞きたいという声がある中で、その判断をするとしたならば、国との交渉というものが私は必要だと。私が判断するならば。そして、そもそも国防ということに関しての重要性については、私は意識してあったけれども、じゃ佐賀空港にということであるならば、しっかり全体像と将来像がはっきりしていなければ、私は説明ができないということでこれだけの時間が、3年半も時間がかかったということです。論点整理も、そして、ある程度今まで見えなかったことが見えてきたわけで、あの時期に判断したということについては、後悔しておりません。

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