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参院選について

○共同通信
 最後に参院選の期日前投票と不在者投票の中間集計が先日出たと思うんですが、たしか6%台と前回並みで伸び悩んでおりますが、投票率低迷も懸念されますけれども、知事の受け止めをお願いします。
○知事
 本当に投票率、上がってほしいですよね。1票であんまり変わらないと言う人もいますけど、例えば、佐賀県の中でも最近7票差とか10票差というものが出てくると、ちょっとしたことで方向性は変わってくるし、その決定というのはなかなか簡単には変えられない。もし任期が4年なら4年間、6年間なら6年間ということが決まってしまうので、そこに参加することにとても意義があることをわかっていただきたいし、特に、若い人にはぜひ早いうちから投票していく習慣をつけていただいて、自分の長い将来に向けての考え方を整理していただきたい。特に、僕らが子供のころは右肩上がりのときで、あんまり国際関係もなかったし、そんなに選択肢がなくて、みんなが少しでも豊かになろうと決めていたような時代背景だったけれども、今は本当に意見が割れる。佐賀県なんかは特にそれを感じているわけじゃないですか。国政課題で意見がそれぞれ、いろんな肩書があって、そういうときだからこそ選挙における意思決定というのはとても大きなことだと思うので、ぜひ県民の皆さん方には選挙に参加していただきたいと心から思います。
○朝日新聞
 参議院選につきまして、今、選挙戦をやっておられますけれども、知事はどちらかを応援しておられるんでしょうか。その理由を教えてください。
○知事
 特に、この佐賀県政をやっていく上で、私の立ち位置は、県民党というか、県のためにどうあるべきなのかというところに立脚しないと、さまざまなことについて県民の皆さん方に説明がつかないんですね。ですので、そのどちらかということではなくて、本当に両者ともにすばらしい政治家なので、私は県民の思いとか県の思いとか、地域の課題、考え方をしっかり国政に反映していただくことを切に期待したいと思います。

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