メニュー表示
こちら知事室です
×
こちら知事室です こちら知事室です

西安便の就航について

○日経新聞
 あともう一点、28日に西安便が就航予定で、九州からは初の直行便ということで、期待されている方も多いと思うんですけれども、知事もたしか夏に上海に行かれて、お話もされていたと思うんですけど、この西安便にチャレンジすることになった経緯といいますか、どういう狙いがあったのかというのを教えていただきたいんですけど。
○知事
 これは、我々とするとさまざまな協議の中で、沿岸部、いわゆる上海周辺の空港という部分と、内陸というのが大きく2つあったわけなんです。私は内陸への直行便というのはほとんどできていないので、ちょっと未知の世界。今回、西安の皆さん方が佐賀に来てもらうわけだけれども、どういうような思考なのか、どういうところに興味をお持ちなのかというところというのは未知数なので、何かすごいチャレンジな気がします。ですので、来ていただいた皆さん方に、何か佐賀とのご縁というものがどれだけつくれるのかなというところでしっかりと対応していきたいなと思いますし、九州というか、日本の中ではほとんど内陸部には飛んでいませんから、新たな挑戦に九州佐賀国際空港を、これはどちらかというと春秋さんが選んでいただいたので、しっかりと連携しながら、何とか成功への糸口を見つけていきたいなと模索していこうと思っています。
○日経新聞
 それに関して、航空便の多角化といいますか、韓国依存を減らして、いろんな東南アジアも含めて多角化していくことが大事だと思うんですけれども、その件で、やっぱり2,500メートルの滑走路というのは意味を持ってくると思うんですね。
 知事は就任されてからすぐ、2,500メートルの話にも言及されて、今環境アセスをやっている段階だと思うんですけれども、これをもう少し早めるとか、そういったお考えはありませんでしょうか。
○知事
 そうですね、航空局のほうにもいろんなお話をさせていただくんですけど、これまでの滑走路延長で国際化がうまく話がいかなかったところもある。非常に厳しいところもあると聞いているので、その効果測定を九州佐賀国際空港についてしていると聞いておりますけれども、我々からすると、十分この空港は国際化に向けて可能性の高い空港だという話をさせていただいています。そこについての理解を得たならば、我々は500メートル分の用地は確保されているものだから、あとはそれをどれだけ早く実現することなのかなと思っています。

一覧に戻る