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こちら知事室です
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新幹線西九州(長崎)ルート関連

○NHK
 ちょっと別件なんですけれども、申しわけありません。
 在来線の関係で、長崎線の関係で、一部報道で今日新聞であったと思うんですけれども、肥前山口と諫早間の維持管理費に関して、いろんな事業費の高騰に伴って長崎側が2分の1、佐賀のほうは従来どおり約束の負担割合でやってほしいというふうに主張して、ちょっと対立しているような形になっているかと思うんですけれども、それに関して知事の所見をちょっとお願いします。
○知事
 私はたしかあれは平成20年だったと思いますけれども、当時の長崎県知事のコメントというものがありまして、言うなれば、佐賀県側は鹿島、太良の地域の問題だとかで非常につらい決断であったわけですよね。長崎側の誠意と書いてあります。だから、そこは長崎側が佐賀県のつらい状況を鑑みて2対1ということで、だから、私は何か誠意って言っていただいたことなのに、それを後からまた値切ってくるって、何なのだろうかと。特に当時予想されていた2.3億円という数字もあるんですけれども、災害などで増加した場合はというのは確かに書いてあるんですけど、災害などでという場合は、普通は災害か、とても重大な、例えば大きな事件、事故だとかということだと思います。ですので、それはいかがなものかというふうに思っていますので、これからまさに今、それこそ事務的にも交渉中なんだけれども、本当にいろんな問題で長崎県さんとは、それこそ真摯に議論していかなければいけないので、一つ一つにこうやってなっていくというのはどうかな、考えていただきたいなと思うし。
○NHK
 小さいこととかというのは、災害などのなどには入らないでしょうという。
○知事
 普通に考えてですね。普通だったら、そうやって書きますから。ということだと思います。だから、我々にとってみたら、それは当時の知事同士で決めたことだけれども、そこをたしか佐賀側のほうがちょっと長いんですよね、長崎よりもね。それこそ2対1ぐらいになるかもしれない。逆に言っても、2対1で長崎側が払うということだから、長崎側の当時誠意だったんですよ。それを、だから当時の知事さんがそういうふうにコメントしたというのは、とても重いんじゃないんでしょうかね。

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