メニュー表示
こちら知事室です
×
こちら知事室です こちら知事室です

新幹線西九州(長崎)ルート関連 その1

○西日本新聞
 もう一点、別の九州新幹線の西九州ルート問題で、先月末、赤羽大臣とお会いして、一対一で面談されたと思うんですけれども、その中で率直な意見を交換し合い、今後も確認していきましょうというようなお話をされたと思うんですけれども、また、今後お会いする予定とか、何かありますでしょうか。
○知事
 あのときの会談の中で、大臣とは今後とも話を継続していきましょうということで合意しておりますので、今のところそういった話はあっておりませんけれども、先日会ったときには、それぞれの思いを語ったというところでとどまっているので。
 それで、ちょっとパネルありますかね。(パネルを示す)記者の皆さん方は、もう私とずっとしゃべっているのでわかっていらっしゃると思うんですけれども、誤解があってはいけないので言いますけれども、我々は、この3つはもうこれまでに合意しているんです。5択で議論しましょうと言っているんです。ですから、たまに間違った報道がなされるのは、1つは、このフル1択とか、そういったところに佐賀県は協議の場に着かないとかいう話をよくされてしまうんだけれども、5択でと我々は言っているんです。それはなぜかというと、我々は今までこの3つについて合意してきたわけであって、その話はずっと与党のPTでも言ってきて、フルとミニについては合意していないわけです。その中で与党がフルという話をして、それを我々は受け入れていないだけですから。
 5択、5つの中で議論をするということについては、時間をかけて議論しましょうと言っているわけで、席に着かないなんて言った覚えは一貫してないわけですね。
 それともう一点は、未整備区間ではありません。整備するなんて決まっていないので、そこの言い方については、ぜひ皆さん気をつけていただきたいなというふうに思っています。
○西日本新聞
 最後に、新幹線から見て、環境アセスの費用、そろそろ新年度予算が結構固まってくると思うんですけれども、フル規格推進派は、環境アセスの費用計上を求める声もあるんですけれども、これについて知事としての所感はどのように思っていらっしゃるでしょうか。
○知事
 これは国のほうで考えられることなんだけれども、おおよそ佐賀県内のアセスを佐賀県の合意もなく勝手にやるというのは信じられないことだと思っています。

■新幹線西九州(長崎)ルート資料(PDF)

一覧に戻る
次の記事に進む