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新型肺炎 その2

○時事通信
 新型肺炎に絡んで2点ばかりです。今後のてこ入れ策などの対応及び今後、佐賀県として懸念される点、この2点についてお願いします。
○知事
 基本的に今のところしっかりと準備をしているというところ、特に情報収集などについても遺漏のなきようにということです。特に、福岡の自動車工場が止まるというふうな話もありましたので、そういったものも、今直ちに影響があるとは聞いておりませんが、今後、どのような形で影響があるのかということには注視していきたいと思います。
 うちのほうには香港事務所もありますけれども、そこは今、基本的に自宅勤務ということにしていたりとか、各方面に関してよく点検をしながら、ただ、こういった問題は冷静にしっかり対応することが大事で、県民の皆さん方にも本当にインフルエンザ対策と同じように手洗いの励行とか、そういったところ、うがいをすること、そういうことを呼びかけたいと思います。
 新型肺炎の対応をすること自体が、ほかにいろんなところで別に経済的なところでの影響があるとか、そういったところが出てくる可能性があるので、そういったところへの注視をしっかりやっていくことも大事だと思います。ですので、言い方が難しいんだけれども、冷静にしっかり今起きていることを認めていかないと、それに対して、場合によっては対応の仕方、国民も含めた対応の仕方が例えば、過剰になったり、間違えたりとかすることによってもたらされる影響の大きさというところもしっかり認識しながら見ていかないといけないんだろうと私は認識しています。
○時事通信
 すみません、追加で。経済的な影響が出てくる可能性が県内にはあるというお話でしたけれども、現時点では顕在化しているようなものというのは、今のところそうでもないんですか。
○知事
 特に県民の皆さん方から連絡があったりするのは、マスクが買えないというようなこと。そういったときに、なぜマスクを送るのかといった話もあったみたいですけれども、私はこういったところは、やはりふだん連携しているところに、特にうち、備蓄していたものですね。それを、しかも一部送るということは、これお互いさまなので、そういったところも大事だと思います。佐賀県が非常に厳しいときに、またお互いさまで対応していただけるということなので、そこはぜひ県民の皆さん方に分かっていただきたいなと思っています。

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