7月28日「世界肝炎デー」に合わせた情報発信を行います

　世界保健機関（WHO）は、2010年に毎年7月28日を“World Hepatitis Day”（世界肝炎デー）と定め、ウイルス性肝炎のまん延防止及び患者・感染者への差別・偏見の解消などを図ることを目的とした啓発活動等を実施しています。
　佐賀県は、2018年の統計で20年ぶりに肝がん粗死亡率全国ワーストワンを脱却しました。その後、肝がん死亡率はさらに減少していますが、まだまだ全国に比べて死亡率が高い県です。
　肝がんで命を落とさないためには、その主な原因である肝炎ウイルスの検査を受けて感染の有無を確認すること、検査で感染していることがわかった場合には精密検査を受け、早期治療を開始することがとても重要です。佐賀県ではウイルス検査や精密検査、治療、治療後の定期検査まで各段階での助成を行っています。
　世界肝炎デーに合わせ、佐賀県でも、肝炎に関する正しい知識・情報の発信と肝炎ウイルス検査受診の勧奨を目的に、「世界肝炎デー2020 in SAGA」として、下記のとおりメディアを通した情報発信を行います。この機会に、ぜひ最新情報をチェックしてみてください。

記

世界肝炎デー 2020 in SAGA テーマ：「肝がんのない佐賀県を見たいんだ！！～NO KANGAN～」 ○７月２３日（木曜日・祝日）16 時20 分～ サガテレビ かちかちPress「イマコレ」で肝炎検査について紹介 ○７月２６日（日曜日） 佐賀新聞へタブロイド紙「佐賀“肝”聞」（全16 ページ）を折込