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サガン鳥栖

○西日本新聞
 大きく分けて2種類質問します。
 サガン鳥栖についてなんですけれども、サガン鳥栖の運営会社が本年度の決算見通しが10億円の赤字になるということを発表しました。Jリーグから9月経営状況を是正するように通達を受けていますが、コロナ禍もあり、厳しい状態が続いています。
 竹原社長は先日の会見で行政側の支援が必要と述べておりましたが、佐賀県は既にもう1億円を支援していて、知事はもう今回限りと発言されております。県としては、今後どのような支援を考えているかお聞かせください。
○知事
 まず、今年は新型コロナの影響で、全てのクラブが大きな影響を受けております。そのときに、地方クラブでありますサガン鳥栖というのはより深刻な打撃を受けて、非常に今厳しい状況だと思います。
 我々とすると、このサガン鳥栖というのは、夢と希望であって、誇りであります。そして、これから佐賀県を盛り上げていくときに、なくてはならない大切なチームだと思っているので、先ほどお金の話がありましたけれども、基本的にお金をただ渡すということだけが支援ではないと思います。これからしっかりサガン鳥栖が県民、市民に愛される、そして、特に若手の育成なんかも非常にうまくいっているところがあるので、そういう筋肉質なチームになっていくという過程を、経済界も含めて県がいろいろ音頭を取りながらいろんな支援をしていくというような様々なやり方というのは考えられると思います。
 ですので、これから経営という意味で、今、サガン鳥栖自体がいろいろ検討されているので、そういったところを踏まえながら、県として最大限の支援をしていくということだと思います。

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