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まん延防止等重点措置について その2

○朝日新聞
 ありがとうございました。
 もう一点。先ほどの旧唐津まん延防止の件です。昨日もお示しいただいたように、旧唐津でものすごい、10万人当たり出ている。知事さんの中で、これぐらいまで下がってもらえればという、いわば感染者ですね、具体的な数字みたいなものをお持ちですか。
○知事
 感覚的にいくところでは、佐賀県平均レベルですね、今は東京を超えているので、その部分が佐賀県レベルぐらいまで落ちてくるとありがたいなと思いますし、これから我々が気をつけるべきことは、毎日毎日感染状況をこれまで同様つぶさに分析して、国のこのまん防の措置というのは下り局面になったら知事の判断でいろいろ緩和することもできる。逆に言えば、新たに、今の旧唐津市みたいな状況にほかの地域がなってくれば、追加で地域指定することができるようにもなっているので、一つ一つ、毎日毎日しっかりと分析をしながら、その状況報告もしながら、みんなで立ち向かっていきたいと、思っています。
○西日本新聞
 まん延防止の件で、今、全域に時短要請が続いていますけれども、9月12日まで、まだ2週間以上ありますが、出口としてどれぐらいの指標になったら解除できるというふうにお考えでしょうか。
○知事
 まず、まん延防止等重点措置は国の措置でありますから、これの一つの基準が、西村大臣と話したときには、病床の逼迫率が50%は切らないと厳しいよねって、大臣は話をしていました。我々もそこは少なくとも最低クリアしなければいけないと思っています。なので、これから感染を抑えながら、そして、我々がそれこそ臨時の医療施設も含めて、ホテルだとか、そういったものを今、調整していますから、分母を膨らませて分子を減らすという、それで様々な「プロジェクトM」の機動性をさらに高めるということを活用しながら、9月12日でうまくいったねという形になるように、県民の皆さん方と成果を共有できるように全力を尽くしたいと思います。

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