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ー子育てし大県を推進する

 続きまして、子育てし大県“さが”を推進する予算でありまして、ご案内のとおり、佐賀県は出会いから子育てまで一貫して支援をするということに取り組んでおりますけれども、出会いについては、先だって、さがウェディングストーリーというのをつくって、大分、今世の中にSNSで広がっているような、評判がいいみたいです。妊娠、出産についても、「ママリ」のプロジェクトがあったりとか、若年がん患者に妊孕性の支援をしたりとか、私も妊婦体験や、マイナス1歳からのイクカジをやったり、いろいろやっております。
 子育ても、佐賀県は新刊児童書は全点購入して、司書の皆さん方によく判断していただいて、市町とともに取り組んでいるということ。
 そのほか、ピロリ菌の検査は、佐賀県は都道府県で唯一(県内全ての中学3年生の)ピロリ菌検査をして、胃がんの原因であるピロリ菌を公費で除去するという事業をやったり、いろいろ一貫してやっております。
 それで、令和4年度としてやろうとしているのがこういう事業でありまして、これは後でもう一回出てきますけれども、こちらは、LINEを「入り口」とした情報発信ということで、佐賀県でいろいろやっている取組をもっと皆さんに活用してもらおうということで、新たにLINEを入り口とした情報発信をして、皆さんにご活用いただこうという事業です。

 そして、この動画「START in SAGA」ですが、まだ2か月ぐらいで50万回再生ということで。婚姻する数はコロナで減っていまして、そういったところで何とか結婚式場も今非常に厳しい状況なんですけれども、結婚したいのにできないとか、そういった皆さん方の環境をできるだけ整備したいなと思っています。
 ですので、今年はこういった雰囲気づくりに加えて、サガン鳥栖のホームゲームで一緒になって結婚を祝福するとか。
 実は、九州佐賀国際空港でも1組、結婚式をセットしました。あれは結婚式だけじゃなくて、前撮りといって結婚式の前に写真を撮ったりするのなんかも空港を使っていただいているんですね。他にも佐賀城本丸歴史館もいいですし、空港の前のコスモス園もいいし、様々なところでみんなで、我々もSNSなどでシェアしやすいような環境で2人を祝福できるような、そんなことを調えていきたいなというものが新規の事業です。

 さらに、佐賀県は不妊治療に対して助成金を国とともに支援をしてまいったわけですけれども、今回、不妊治療が保険適用になります。ですので、これまでこうやって助成金を出していたんですけれども、保険適用となると、一律3割みたいな形で、こういうふうに保険が適用されることになって、一般的には自己負担が減っていく方向なんだけれども、一部試算してみると、自己負担が増加する場合があることが分かったので、保険適用したのに自己負担が増えるというのはいかがなものかということで、その部分については県が独自に支援しようということを考えた事業であります。

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