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山口知事のさー行こう!!
第90回 【武雄市】株式会社 武雄地域鳥獣加工処理センター(やまんくじら)  (令和3年 2月5日 (金曜日) )

 地域でがんばっている皆さんを訪問する広聴事業『山口知事のさー行こう!!』 90番目の訪問先は、武雄市の「株式会社 武雄地域鳥獣加工処理センター(やまんくじら)」です。

 ※訪問の模様は、県内のケーブルテレビ局で放送するほか、外部動画サイト(YouTube)でもご覧いただけます。

武雄地域鳥獣加工処理センター

施設を見学しました①

施設を見学しました②

武雄地域鳥獣加工処理センターの関係者の皆さんと意見交換を行いました

武雄地域鳥獣加工処理センターの関係者の皆さんと一緒に

 今回は、武雄市の株式会社 武雄地域鳥獣加工処理センター(やまんくじら)を訪問し、施設の見学、関係者の皆さんとの意見交換を行いました。

 やまんくじらは、農作物等の被害防止と自然環境のバランスを保つために有害鳥獣として駆除したイノシシを、地域の食資源として有効活用し、新たな特産品としてブランド化を目指すために設置されました。
令和2年3月には、イノシシの減容化施設を導入し、循環型社会の実現のため活動を行っています。

 初めに、減容化施設を拝見しました。捕獲したイノシシは埋設されるのが一般的ですが、ここでは全国的にも珍しい乾燥による減容化が行われています。今後、乾燥させた資源については肥料等にして無駄にしない活用法を考えているとのことで、大いに期待できると思いました。
また、捕獲したイノシシのうち毎年5%程度は食肉として加工を行っているとのことでした。加工されたイノシシ肉をいただきましたが、コラーゲンが豊富に含まれており、非常に美味しかったです。コロナ禍の影響でイノシシ肉の出荷が減りましたが、インターネットで購入する個人のお客さんが増えたとのことでした。

 最後に、関係者の皆さんと意見交換を行いました。イノシシができるだけ里におりて来ないようにするには、山の管理が大切だが、人手不足などでいきとどかず、捕獲せざるを得ない事、また、猟師の後継者がなかなかいないというお話をされていました。皆さんは、有害鳥獣被害に困っている方々のために様々な活動をされており、大変ありがたいと感じました。

【山口知事のさー行こう!!】
 捕獲したイノシシを有効活用しようと、試行錯誤されていることを知り、大変心強く思いました。今後の活躍にも期待したいと思います。
 鳥獣被害防止と、循環型社会を目指す佐賀さいこう!

 今回は、武雄市の株式会社 武雄地域鳥獣加工処理センター(やまんくじら)を訪問し、施設の見学、関係者の皆さんとの意見交換を行いました。

 やまんくじらは、農作物等の被害防止と自然環境のバランスを保つために有害鳥獣として駆除したイノシシを、地域の食資源として有効活用し、新たな特産品としてブランド化を目指すために設置されました。
令和2年3月には、イノシシの減容化施設を導入し、循環型社会の実現のため活動を行っています。

武雄地域鳥獣加工処理センター

 初めに、減容化施設を拝見しました。捕獲したイノシシは埋設されるのが一般的ですが、ここでは全国的にも珍しい乾燥による減容化が行われています。今後、乾燥させた資源については肥料等にして無駄にしない活用法を考えているとのことで、大いに期待できると思いました。
また、捕獲したイノシシのうち毎年5%程度は食肉として加工を行っているとのことでした。加工されたイノシシ肉をいただきましたが、コラーゲンが豊富に含まれており、非常に美味しかったです。コロナ禍の影響でイノシシ肉の出荷が減りましたが、インターネットで購入する個人のお客さんが増えたとのことでした。
施設を見学しました①
 最後に、関係者の皆さんと意見交換を行いました。イノシシができるだけ里におりて来ないようにするには、山の管理が大切だが、人手不足などでいきとどかず、捕獲せざるを得ない事、また、猟師の後継者がなかなかいないというお話をされていました。皆さんは、有害鳥獣被害に困っている方々のために様々な活動をされており、大変ありがたいと感じました。
施設を見学しました②
武雄地域鳥獣加工処理センターの関係者の皆さんと意見交換を行いました
武雄地域鳥獣加工処理センターの関係者の皆さんと一緒に

【山口知事のさー行こう!!】
 捕獲したイノシシを有効活用しようと、試行錯誤されていることを知り、大変心強く思いました。今後の活躍にも期待したいと思います。
 鳥獣被害防止と、循環型社会を目指す佐賀さいこう!