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質疑応答:原発関連 その2
○朝日新聞
 例の県議会から求められていた内部調査についてなんですけれども、すみません、基本的なところで申しわけないですけれども、調査方法と、今どのぐらい進んでいるのかというのをまずお聞かせ願えますか。
○知事
 まず、調査方法でございますけれども、一般的に、議会で質問をされ、その答弁の内容に不足があったということで、さらに詳しい調査を求められた場合には、一般的にはでございますけれども、本部長が大体責任者となって調査結果をとりまとめるというのが普通であろうと思います。
 今回は、議長から私に対する要請ということでもございましたので、本部長ではなく担当副知事である牟田副知事に責任者となって調査結果のとりまとめをするように私のほうから、議長からお話があったその日に指示をいたしました。
 現時点では、牟田副知事が責任者となって調査を進めているところでございます。私に対しては、特に中間報告等を求めておりませんので、現在の状況がどうなっているかわかりませんが、場合によってはいろんな当事者や関係者に協力を求めることも必要になってまいりますので、そうした方に協力を求めながら調査が進められているものと理解をしています。
○朝日新聞
 関連なんですけれども、2005年のプルサーマル討論会の翌日に九電と原対室の担当者が会って、そのとき原対室のほうから安全性は確保できているというまとめになるという発言があったとされます。こう職員が発言したことに対する知事の責任ですか、このあたりというのはどのようにお考えでしょうか。
○知事
 それは調査とは別な話ですね。調査とは別ですか。
○朝日新聞
 調査に関連して。
○知事
 先日の委員会において、いろんなやりとりがあったということは、もちろん私も承知をしておりますが、そのうち、どの部分について調査をするのかということについては執行部のほうに委ねられているものと考えております。
 特にあのときに中心的な話題になりましたのが、シナリオ作成費、作成料についてのその後ということでございましたので、そういったことを中心に調査がなされているのであろうと思っているところでございます。
 また、今ご質問のございました公開討論会の翌日に職員がそういう発言をしたと九電側に記録が残っているということについては、その事実関係の確認というものが現時点までにはできていなかったのではないかというのが私の認識でございまして、なかなか、もうかなり前のことでもございますので、しかも誰が言ったかということが明確になっていない中で、言った言わないということを確認するのは難しい部分もあるのではないかと思っているところでございますけれども、この2005年のプルサーマル問題については、そのシナリオ作成を九州電力側に県のほうからお願いしていたということなどが明らかになって、そのことに対して私としての責任をとらせていただいております。基本的には、その一つの大きな事柄の中のことではないかと思っているところでございます。
○朝日新聞
 もう1点。この件について、原対室の職員の誰が発言したかとか、この辺も今回の調査の範囲になっているわけですか。
○知事
 そこのところ、私がどこまで、どう調査するのかということについても含めて、副知事の判断ということでございますので、ちょっと承知をしておりませんが、基本的にはそのシナリオ作成にかかわるところではないかと思っているところでございます。

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