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質疑応答:佐賀−上海線 その2
○NHK
 上海便の3便化なんですけれども、これは当初から.3便化を目指されてきましたけれども、早い時期に決まったということは何が評価されたというふうに分析なさっていらっしゃいますか。
○知事
 垂直立ち上げといいますか、2月は別にしても、1月もかなりいきなり90%ぐらいのいい搭乗率が出て、そして、3月は94%という高い数字が出て、搭乗率が当初の春秋さんが予定されておられたよりはかなりいい数字が出ているというところがこのような早い3便化につながったのだと思います。
○NHK
 当面の目標はクリアされたと思うんですけど、ほかの都市への便ですとか、空港全体から見た利活用の面からは、今後方針とかお考えは何かあるんでしょうか。
○知事
 これは春秋航空の王会長ともよく話をすることではあるんですけれども、3便化というのはゴールではないよねということで、これをさらに4便、5便にデイリーに持っていく、あるいは、中国は上海だけではないので、内陸部にも便を広げるとかそういったこともやがては考えていきたいよね、こんな話をお互いにいたします。今回の3便化をさらなる上海便の増便と他路線の就航、こうしたものにもいい形でつなげていければと思っております。
○NHK
 5便化というのは、具体的にはオフィシャルには話は出たことはあるんですか。
○知事
 いつも飲んでいるときの話ではあるんですけれども、食事のときの話ではあるんですけれども、ただ、王会長もたしか就航の記念式典のときにもそのような話をされたのではないかと思っております。自分たちはそういうのを目指していきたいんだということをですね。ですから、ただ単に飲んだときのよた話ということではなくて、週2便を3便にしていく、それをもっともっと増やしていくことによって、王会長がよくおっしゃるのは、ただ空港に便が来ればいいということじゃないんだと。地域が変わっていく、地域が発展していく、そのお手伝いを自分はさせてもらっているんだということをよくおっしゃるんですね。ですから、まさにこうした便が増えていく、あるいは他の航空会社、他の地域との路線が結ばれていくということによって、あの佐賀空港の周りに、例えば、いろんな飛行機の航空関連のものが出てくるとか、旅客だけではなくて貨物もこれから増えていく要素としてありますので、そうした貨物の関連の施設が立地をしていくとか、そうした地域そのものの発展に向けてのきっかけになっていけばということは、よく王会長とも話をします。
○NHK
 ニーズがあれば春秋航空としては路線を増やしたり便数を増やしたりというのは現実的には十分考えられるということですか。
○知事
 それはもう十分考えられると思います。ですから、90%という私どもなりの目標、春秋さんは95%とおっしゃっていますけれども、でも実際には、便数が増便になるときの搭乗率を見ていると、95%を達成しないと増えないということではないんですね。ただ、向こうはやっぱりビジネスとして見たときには、それぐらいないといけないってお考えなんだと思うんですけれども、やっぱり週3便にしてもしっかりと需要がつかめているということがわかれば、さらなる増便というのも決して夢ではないと思っております。

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