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県民の皆さんとの意見交換会を実施しました

 きょうは4月1日ということで、恒例の記者会見のようでございますけれども、私もまだ、着任して3カ月もたっていない状況で、本来でありますと、組織の改正ですとか人事だとか、そういった節目の月になるんでしょうけれども、先だっても申し上げたとおり、今回は小規模な、必要最小限の修正ということで、6月にある程度マイナーチェンジをして、1年かけて、来年の4月は抜本的な改革をしていこうという流れでございますので、そういうことで、きょうはお願いしたいなと思いますが、いずれにしても、きょうは新たにまた新人も入ってきたわけでございますので、今年度もよろしくお願いしたいというふうに思っております。
 そうしましたら、きょう、私のほうからは、2点ございまして、1点目は、「県民の皆さんとの意見交換会を実施」させていただきました。
 これは、ご案内のとおりでありまして、できる限り県民の皆さん方の意見を幅広くいただいて総合計画をつくりたいという思いから実施させていただきました。
 特徴的なところといたしますと、三瀬を入れて、こういった中山間地の意見を取り入れたいということで、都心部の5カ所にプラスして、最終回は三瀬で終わったというところで特徴だと思いますが、760名の方に参加をいただきました。全体の感想といたしますと、若い人がちょっと少なかったかなというふうに思います。そして、特に、我々のほうから、当然ですけれども、具体的に呼びかけたり、個別に動員を図ったりとか全くなくて、さらのままでやっておりますので、その中では、よく集まっていただいたかなと思いますけれども、できれば、今回、参政権の問題もありますけれども、若い方にぜひこういった会に参加いただきたいなというふうに思います。
 鹿島の会場だったでしょうか、高校生が3人来ていただいたのがとても嬉しくて、ああいうふうに、高校生の段階からいろいろ関心を持ってやっていただくと、きっともっと佐賀県らしさが----なかなかああいう高校生が来るというのはないと思いますから、どういう形がいいのか、いろいろ呼びかけもしていきたいなと思っています。
 いろんな意見がありましたけれども、特に、なるほどと思ったのは、やはり子育ての意見が非常に多くて、佐賀県の県政の中で、子育ての担当課というのは非常に小さくて、その課の中で非常にさまざまな業務をやっているものですから、もうちょっと佐賀県は前面に子育ても出してもいいのかなというふうに思いましたし、実際、全国でも、森の幼稚園だったり山の小学校とか、そういう中山間地ですか、自然に触れ合うような、特色のあるような場所では、生徒が増えたりもしていますし、佐賀県内も、実際に中山間地は非常にそこは評判がよくて、福岡の保護者の皆さん方から大分評価もいただいているという話もありましたので、そういった方向なんかも、ぜひ子育ては県民の皆さんがおっしゃるように、もっと前向きに推進して、子育て体験佐賀を実現していきたいというふうに思いました。
 それから、さまざまなるんですけれども、これ話していると切りがないんですが、県民だよりがもうちょっとおもしろくなるとという意見が出て、拍手が起こったりしたので、ちょうどきょうだったかな、県民だより「しきさい」、来月号からモデルチェンジをすることにしましたので、そういったご意見のできるところはすぐにでも変えていくところと、あと、ある程度時間をかけながらやっていくところですね。この交通弱者のサービス充実支援というのは、この前のGM21でも首長さんからも出されておりましたので、そういった問題などはデマンド型のものなんかも考えながら、佐賀県らしさをしっかり出していきたいというふうに思ったりもしました。これは、おいおいまたこのときの総括はして、総合計画にいかしていきたいと思っています。
 これは、予定でありまして、この後、素案をつくって、これもパブコメをしたりとかして、いずれこれは6月議会に出させていただきますので、さまざまな形でまだまだこれからも県民の皆さんの意見と、それから代表である議会の皆さんの方の意見も取り入れてつくっていきたいと思っています。ということでございます。

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